星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「キングダム」第11話

第11話「激戦開始」

なんていうのか、まあ、さすが中国! と言えばいいのか。殺るときには、徹底的に殺る。どっちもどっちの大殺りく開始! という感じに見えるんですけど・・・。

なんかこう、王様、頭良さそうだし、どこか頭脳戦になるんじゃないかと期待していたのに、どうもそういう展開にならずに、なんか無理押しで、力任せで強引に突き進んでいるように見えるので、そりゃ殺らなきゃ殺られるから、殺りまくらなきゃならないのはわかるとしても、なんだかぐしゃぐしゃで、大陸の人は本当に怖いなあ。と、改めて思いましたよ。

政が名乗りを上げたときに、王宮内でひるむ人間がいないのが不自然というか、正当な王様はこっちのはずでしょ? なんで無機質に攻めてくるのかもわからないんだけど、敵側に利用されているだけの兵士たちを皆殺しにしていいのか? と思うと、どうも、政側に正義があるようにも見えないし、これって原作もそうなの? と、気になるところです。

だんだん、主人公が悪役めいて見えてきて、お前、嬉々として人を殺してないか? と、ちょっと冷め気味なのも確か。とはいえ、敵は敵で、相変わらず、どんどん化け物じみてくるし、まあ、どうなることか、続きを待ちますよ。たぶん、主人公がごり押しで勝つんだろうなあ? という感じはするんだけどね。

ただの人殺しアニメに落ちるんじゃないかと、それがちょっと不安になり始めたところです。