星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「リトルバスターズ!」第4話

第4話「幸せのひだまりを作るのです」

・・・うーん。相変わらず、微妙。冒頭のクド登場から違和感があるんだけれど、顔だけ可愛いバカ女がまた一人増えた・・・という風にしか見えない。ギャグも滑っていて、恥ずかしいし、どうにも笑えない。

同じことを葉留佳さんにも感じるんだけど、教室での真人とのやりとりが幼稚すぎて、高校生がやることか! と言う風に見えてしまう。

「みんなで遊んで楽しい時間を過ごす」というのが、物語のキーになるのはわかるとしても、これじゃ全体的に幼児退行しているように見えて、どうにも困る。前回から感じていたが、キャラデザが全体的に童顔になっているのも私は良くないと思う。可愛くなっているのはいいんだけど、これじゃ全員がバカみたいじゃないか。

本来、賢く見えなきゃいけない恭介や来ヶ谷さんまで、ただのバカに見えるのはまずいんじゃないか? 少なくともこの二人は、一緒になってバカをやっているだけで、実は頭のいい人たちなんだ。それが伝わらないから、恥ずかしくて仕方がない。

老人ホームの慰問に行くのは、原作では理樹一人だけだったはずなんだけど、全員でぞろぞろついていくのもどうも変。老人たちの慰問をしている中で、他の面子はまだしも、とにかく、恭介と来ヶ谷さんをバカっぽく描くのは止めて欲しいと、全力で否定したい。やめてくれ。

良かった探しをするなら、小鞠ルートに入ったおかげで、「お兄ちゃん」って誰なのか? あの老人となんの関係があるのか? 小鞠ちゃんは、なぜ何も知らないのか、知らされていないのか? という謎で引っ張ることには成功していると思う。

あと、ニワトリと卵の絵本が出てきたのも良かったと思う。改めて、あらすじを聞くと確かに意味深に見えるよね。

とりあえず、続きを待ちます。次回あたりで、小鞠ルート終了になるか?