星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「東電福島原発事故 総理大臣として考えたこと」 菅直人

読書1.「東電福島原発事故 総理大臣として考えたこと」 菅直人 幻冬舎新書

読み応えのある、いい本でした。事故の時、「菅さんは、この非常時に一体何をやっているんだ!?」と思っていたけど、何をやっていたのか、具体的に書いてある。時間軸に沿って、どういう状況にあって、どう対処したか。うまくいった部分と、そうでない部分。どういう点に問題があったか。

ここに書かれている問題点をきちんと解決しない限り、また事故が起きた時に、同じような状況に陥るんじゃないかと心配でならない。今後の課題として、すべての国民が読むべき本だと思います。オススメです。

東電福島原発事故 総理大臣として考えたこと (幻冬舎新書)

東電福島原発事故 総理大臣として考えたこと (幻冬舎新書)