読書1.「東電福島原発事故 総理大臣として考えたこと」 菅直人 幻冬舎新書
読み応えのある、いい本でした。事故の時、「菅さんは、この非常時に一体何をやっているんだ!?」と思っていたけど、何をやっていたのか、具体的に書いてある。時間軸に沿って、どういう状況にあって、どう対処したか。うまくいった部分と、そうでない部分。どういう点に問題があったか。
ここに書かれている問題点をきちんと解決しない限り、また事故が起きた時に、同じような状況に陥るんじゃないかと心配でならない。今後の課題として、すべての国民が読むべき本だと思います。オススメです。
- 作者: 菅直人
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2012/10/26
- メディア: 新書
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