久しぶりに読み直してみたら、思いの外、物語が胸に響く。こういうキャラって、現実にいそうだなあ。と言うのを、しみじみとリアルに思えるようになったからかな。
第2巻には、「革命」「モンマルトル」「耳をかたむけて」「千の矢」「MOVEMENT」「船」収録。
やっぱり読み直しても、「耳をかたむけて」が一番感動する。ミロンの過去話。彼の優しさは、この過去あってのものだろうという気もする。あと、ラストシーンで、ギードが列車に飛び乗ってくるところ、好きだな。
- 作者: 萩尾望都
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 1994/12
- メディア: 文庫
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