第14話「魔女はささやく」
・・・なんというかまあ、こちらが大事にしていた「ヤマト」の想い出まで穢された気分だ。酷いものを見た。という感じ。
こういう昔風のSF演出が、出渕監督の趣味なのはわかるんだけれど、嫌なものを見させられた気がして、非常に後味が悪い。なにこれ? 状態・・・。
なまじっか、今の作画レベルって非常に高いし、映像として見応えがある分だけ、返って、物語のちゃちさが丸わかりになっちゃって、見ていて、恥ずかしい上に、ちっとも胸を打たない。
こんな作品しか作れないようじゃ、本当にもう、SFはダメだね。という感じがした。やっぱ、この作品って、途中で見切りをつけて、正解だったんじゃないか? と言う気もするんだけれど、まあ、宿題を片付けたいという意味で、とっとと見ていきますよ。最後がどうなったのか知りたいというのもあるので。とりあえず、次回を待ちます・・・。