星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「宇宙戦艦ヤマト2199」第21話

第21話「第十七収容所惑星」

この辺まで行くと、完全に「2199」オリジナルだな〜というのは、何となくわかる。森雪がイスカンダル人と間違われて誘拐なんて話、もともとの「ヤマト」には存在しないから。

で、それをどこかしらけた目で見ているのは、私がそもそも森雪に対して、なんの思い入れもないからで。この女のどこがそんなに気に入っているのか、古代進の気持ちもよくわからんし。そもそも、今回のヤマトのクルーには、ろくな人間がいないというか、私から見て、思い入れのあるキャラが全然いないんだ。

さらわれた森雪に悲壮感がないので、追いかけている古代くんの気持ちにも感情移入が出来ない。森くんはしっかりしているので、古代くんがそんなに一生懸命にならなくても、自力で帰って来れそうな感じがする。ずいぶんと優遇された扱いを受けているみたいだしさ。

なんか、どさくさ紛れに死んでしまった伊東さんに合掌。

あと、収容所では反乱が起こったみたいなんだけれど、その人びとが、「大ガトランティス万歳!」みたいなことを叫んでいたので、なるほど、この人たちはガトランティス帝国の人なのか〜とは納得した。それを踏まえて、次の劇場版では、ガトランティスと戦うんでしょうか? なんだかそれを思って、どうにも溜息が出るのは、うううう。劇場版、見に行きたいと思っていたけど、やめた方が良いのかな〜。