第2話「絶望の旋律」
この作品は、6話までがギャグでそれ以降はシリアスに変わる・・・とか、そういう先入観を持っていたので、そのつもりで見ていたんだけれど、その割にはギャグというよりは、やけに深刻な設定を持ってきたなあ。と思った。
Aパートの新規の能力者を捜すという話は、確かにギャグっぽかったけど、底に流れているのは、結構重い話だな、と思ったし、後半に入ってヒロインのお兄さんの話になったらギャグどころじゃなくなってきた。
ヒロイン役の声優さんの淡々としたしゃべりがいい感じ。深刻な話をあんまり深刻すぎないように事務的に語っているみたいな? でも、きっと、内心はつらいんだろうなあ。と言うのが見て取れるから。
彼女のいう「信頼できる協力者」というのが何者なのかがまだわからないし、謎はまだまだ続きます。という感じで続きが楽しみです。
少なくとも、特殊能力を持った以上、つまらないことに使って、遊んでいる場合じゃないんですよ。という事実は、突きつけられたような気がする。次回を待ちます。