第13話「エデ」
順調に面白い。やっぱ、この作品は、原作を知っているか2周目の方が面白いんじゃないかな? と思う。カバルカンティが何者か、エデの両親を殺したのが誰なのか、はっきり知っていた方がセリフの意味もわかってスムーズだ。
未来世界の電子図書館が面白かった。こういう仮想現実の世界は、だんだん実用化に近づいているみたいだし、そう言うのを取り上げるのが、GONZOらしいといえば、そう感じる。やばい単語にアクセスしちゃって、リュシアンの出世に影響しないか、そっちの方が気になるけど・・・。
ヴィルフォールの奥さんは死ななかったんですね。原作では奥さんも子どもも死んでしまい、ヴィルフォールは気が狂ってしまいますが、アニメでは気が狂ったのは奥さんだけで、子どもは生きているみたいだ。その方がいいと思う。性格の悪い子どもだが、伯爵の復讐の犠牲になってしまうのは、やっぱりかわいそうだし、後味が悪いから。