2016-06-15 「翔ぶが如く」第4巻 司馬遼太郎 読書 読書20.「翔ぶが如く」第4巻 司馬遼太郎 文春文庫 江藤新平の佐賀の乱と、それに続く征台論について詳しく描く。どちらも学校では習わなかった歴史なので、こんなことがあったんだ~と、成り行きを興味深く読ませてもらいました。明治新政府の混乱ぶりがよくわかるし、反政府運動につながる人間の暴発を押さえるために、四苦八苦している様子が伝わります。大久保さんも大変ですねえ。(殺された人は気の毒だけど) 台湾の歴史が詳しく書かれていたのは勉強になりました。非常に読み応えがあって、面白いです。続きも楽しみです。