第12話「宝珠の光」
第13話「覇道の終焉」
もう、ラストなので、一気に見ました。多少、ネタバレもあるので、気にする人は、注意です。
ギルツがウォームガルデスに取り込まれることによって、はじめて、彼の心が明かになる。過去も想いも伝わって・・・。アデューがそれを受け止めなきゃいけない。
「力なんか、いらないよ!!」と叫ぶ、アデューの想いが胸を打つ。
「剣突き立つ大地」と言われたアースティアの設定を、ちゃんと生かした物語は、この作品だけだ。「リューナイト」は、テレビ版もコミック版も見たけど、そこまで描いてなくて、なぜ、剣が突き立っているのか? という疑問には答えてくれなかった。
この作品でも、具体的に描かれているわけではないが、「神が剣を与えた」という台詞は、何度もくりかえされている。
「なんで、神様は、人に剣なんか与えたんだ。恨むぜ、神様・・・」
この台詞をアデューに言わせただけで、この作品の価値はあったと思う。