映画12.ロン・クレメンツ、ジョン・マスカー監督 「モアナと伝説の海」 (アメリカ・2016)
2D・字幕版を視聴しました。やっぱり、この手の映画は英語で見たいし、調べたら、川崎チネチッタなら字幕版を上映しているということで、久しぶりに電車を乗り継いで川崎まで行ってきましたよ。
海に愛された少女、モアナの冒険物語。ということで、見ていて、非常に気持が良かった。彼女と一緒に旅をしている気分。2時間の映画があっという間で、これは他のディズニー作品でも感じたんだけれど、まだまだ旅をしていたかった。帰るのが早すぎるぐらいで、やりようによっては、もっともっと色んな出来事があってもおかしくないだろうと、時間が短いのが惜しまれました。
半神半人のマウイとの友情もいいよね。旅を通して、仲良くなっていく。みたいな。彼の変身能力は楽しませてもらいました。
ミュージカル形式で、歌やダンスがふんだんに盛り込まれているのも楽しかった。こういうのは、「アナ雪」に通じるし、旅の果てにたどり着くラスボス、溶岩の巨人は、どこか巨神兵かエヴァンゲリオン風味で、「風の谷のナウシカ」も連想しましたよ。
とにかく、歌が良かった。何度も繰り返されるメロディ。遠く、世界へのあこがれ、そのためになんでもやってみせる、という少女のエネルギーが感じられて、いいなあ。と思いました。いい作品でした。おすすめです。