星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「舟を編む」第2話

第2話「逢着」

昭和の時代が舞台なのかと思った割に、携帯がどうのという会話が出てきたので、あれ? と思って、調べ直した。1995年が舞台設定らしいと聞いて、納得した。やたら古めかしく見えるのは、出てくる建物が古いだけなのか。出版社にしてもアパートにしても。

あと、主人公が地下鉄に乗るシーンがあったので、別に神田の近くのアパートにすんでいるわけじゃないんだな。と思った。東京の地理には微妙に疎いので、よくわかりません。神田だと思ったのも、そもそもそうじゃないかもしれないし??

主人公は辞書部に配置されてそれでいいかもしれないが、むしろ、やたら明るく喋っている神谷浩史キャラのほうが営業に向いている気がして、なんでこの人、この部署に配置されているんだろうなあ?? という気がした。彼にとっては、辞書部なんて島流しみたいなものなんじゃないだろうか? そういう2人の違いも、やがて、テーマになったりするのだろうか?

猫を追いかけて、オンボロアパートの使ってない部屋に入り込み、そのベランダでばったり、見知らぬ女性と出会う。結構、その出会いのシーンがフェイントだったので、印象に残った。会話から察するに、大家さんの孫娘っぽいけど、さて? 引きがうまかったので、次回も楽しみです。続きを待ちます。