第10話「矜持」
姿を見せないと思っていたら、お婆ちゃんはもう死んでましたか。13年も、14年も経過していれば、いろいろあるよね。
辞書のやり直し作業は、見ているだけで恐ろしい気分になった。あんな仕事はやりたくないと思う。しかしまあ、バイト(?)の人たちが、みんなそろって「辞書の仕事、楽しかったです!」と言ってくれるのは、やっぱり、ここが夢の世界だからという感じがする。誰か一人ぐらい、「やってられるか!」と暴れだしそうなものだけれど、そんなエピソードを入れたら、話がややこしくなって、先に進まないかな? とも思う。
松本先生の入院シーンが入ったのが、たぶん、伏線だろうという感じはする。大渡海の完成に間に合うのか間に合わないのか、次回を待ちます。