映画41.静野孔文、瀬下寛之監督 「GODZILLA 怪獣惑星」 (日本・2017)
そんなに期待せずに見に行ったんだけれど、思いのほか、面白かったです。CGの部分もそんなに違和感なく見れたし、人物もメカもカッコよかった。何より、SFとして、よかった。ちゃんとしたSF映画になってるじゃん? って点で、素直に感心した。もっとダメなんじゃないかと心配していたんだけれど。
ウラシマ効果で地球と宇宙の時間差が1万年を超えているとか、元の地球というよりも、完全に別世界に降り立って、主人公たちが、いかにしてゴジラと戦うのか、というシミュレーション映画として面白かったと思います。
状況が絶望的なのは、「進撃の巨人」なみの悲惨さで、これでよくあきらめずに戦えるなあ。という部分で、なかなか感動的。地球に降り立った以上、もはや、帰るところはないという、その覚悟で戦えって。声優さんの配置もよく、人気声優萌えとしても、見れるんじゃないかな? どこかで聞いた声の人たちがいっぱい出ていた。桜井さんが、ずいぶん、いい位置にいるし、杉田の声も印象に残りました。
気になる引き方をしてきたので、続きも楽しみです。次回を待ちます。