星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

ライアン・ジョンソン監督 「スター・ウォーズ エピソード8 最後のジェダイ」

映画44.ライアン・ジョンソン監督 「スター・ウォーズ エピソード8 最後のジェダイ」 (アメリカ・2017)

IMAX2D字幕版を視聴。ネタバレ有りで書くので、気にする人は注意。

メインは、ルーク・スカイウォーカーとカイロ・レンの話でしたね。彼らの過去に何があったのか? という話で、師匠である叔父さん(たぶん、カイロ・レンはルークを好きだったろうに)に裏切られ、殺されそうになったとあれば、カイロ・レンの闇が深いのも仕方ない。捨てられた子供としての彼の悲しみが見て取れて、結構、心が動きました。一時的でも、レイと共闘して、二人がつながったシーンが見れたのがよかった。とはいえ、結局は袂を分かったみたいだけど。

レイの両親の話をまた引き延ばしたのが気になるんだけれど、別にルークの娘でも、ハン・ソロの娘でもなかったみたいで、じゃあ、なんで、あんな力を持ってるの? 血筋は関係ないのだろうかと、その辺が気になります。なんか前の時に、伏線が貼ってあったような気がしたんだけどな?

反乱軍は希望を信じて戦うとか、別の映画で語っていたんだったか。いつもなんだかぎりぎりですね。大変ですね。と思った。

ルークの死ぬところはなかなかかっこよかったです。どこから現れたんだ? お前・・・と思っていたけど、宇宙の空間をはるかに超えて、霊体を飛ばせるのはさすがというか。そこまでやれば、力も尽きるだろう。

ただ、ジェダイは、霊体でもまた復活可能だったはずなので、今後、また、カイロ・レンの周りに現れるのだろうかと期待してます。このままだと、死んでも死に切れんだろうし。