星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「DIVE!!」第7話

第7話「DEAR FRIENDS」

自分が大事にできなかった彼女が、弟によって幸せになれるんなら、そのほうがいいじゃないか? 弟と元カノのために、彼らを祝福してやれよ、兄として・・・と思うんだが、別に好きでもない女だったけど、弟に取られたら、そのとたんに、惜しくなった。好きだったような気がしてきた。と、まだぶつぶつ言っているので、こいつ、相当、やな奴だなあ。という感じがして、どうしても主人公を好きになれない。

その一方で、北京合宿への選考会だけれど、沖津くんが落ちて、その代わりに自分が受かるのは何となくいやだから、行きたくないと、駄々をこね始めるし、なんて、うざったい。

こんな煮え切らないうざい男だから、弟にも嫌われるんだよ。と思うんだけれど、弟は弟で、出てくるたびに、怒った顔をしているし、いつも不機嫌そうで、そんな顔ばかり見せられると、こっちまでいやな気分になる。いくら声優がよくても、キャラの設定が悪ければ、支持なんかできないよね。

沖津くんは、津軽に帰ることにしたらしいが、同居しているコーチとの関係は、狙っているのか何なのか、よくわからない。手紙のメッセージの、LOVEの文字は、笑うところなのかもしれないが、全然笑えないという。寒いギャグにしかなってない。

誰も応援できない。この作品。いいキャラが、全然いないんだもんな。