第2話「からくれなゐに」
あいかわらず、妙な福井弁が気になって仕方がない。その発音は、こうだよ。と、なんか修正を入れたくなる。これはもう、慣れるしかないんだろうけど。
物語的には、小学生編、続き。
こうしてみると、千早ってのは、典型的な少女漫画主人公なんだな、という感じがする。「キャンディキャンディ」の流れを汲んだ、明るく元気で困難にめげない女の子。
その彼女の周りに、彼女を気にしている男の子が二人いるってのも、なんだか少女漫画の典型みたいな感じ。
「太一は、そんなことする奴じゃないよ!」と言い切ったのが印象に残りました。実はやってた・・・彼の想い。眼鏡を隠したあたりのいじめ描写は、よくあるネタかな? という感じもしたけど、主人公にそのセリフを言わせたのがよかったな。彼女は、人を信じている。純真に純粋に、それがわかるから、そういう部分がいいなあ。と思います。