星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「ヒックとドラゴン ドラゴン・レースの幕開け」

2の冒頭にバーク島で、ドラゴンで羊を捕まえるレースをやっているけど、そのレースがいつからどうやって始まったかを教えてくれる短編。これもやっぱり、1と2の間の出来事。

ヒックとドラゴン」1作目を見た時には、ヒックの父親の頑固ぶりが、多少なり鼻についたのは間違いないので、それをフォローする形かな。あの親父にも、結構、いいとこ、あるじゃん? みたいな。長としての、器の広さを見せてくれた部分が、なかなか感動的だった。

「バイキングは常に戦ってきた。敵がいないときには、互いと戦うんだ」というあたり、どんだけ血の気が多いんだ? というか、喧嘩上等、競争大好き。って感じかな? そんな人たちの中で、長の息子としてのヒックの苦労ぶりがよくわかるし、面白かった。