第3話「ベルサイユに火花散る」
第4話「バラと酒とたくらみと、、、」
これって、どこまで史実に沿っているんだろうなあ? と、疑問に思うのだけれど、デュ・バリー夫人みたいな人は、本当にいたんだろうか? 娼婦から成りあがって、国王陛下の寵愛を受けて、ベルサイユ宮殿内の実権を握ったって、それはそれは、かなりやりての女性じゃん? という感じがするんだけど、実際にそう言うことがあったのなら、それはそれですごいな。
アントワネットとデュ・バリー夫人の女同士の意地の張り合いは、正直、どっちもどっちで、これはどっちにも付きたくないわ~。見ていて、怖い。ただ、こういう関係性を生々しく描くところが、いかにも少女漫画という感じがする。