星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「白銀の墟 玄の月」第1巻 小野不由美

読書24.「白銀の墟 玄の月」第1巻 小野不由美 新潮文庫

満を持して、ようやく戴国の物語にたどり着いた。泰麒の旅路を淡々と追っていく。

しかし、子供のころはともかく、成長した泰麒は、すっかりポーカーフェイスを身に着けちゃって、どこまで本心なのかわからないところがミソだな。と思った。

驍宗様を追うことよりも、民を助けることを優先したところが、麒麟らしいところなのかもしれないが、個人的には、早く2人が再会するところを見たいんだけどなあ。驍宗様がどうなったのか、いくら話を聞いてもわからないところがじれったい。続きを待ちます。