第9話「ひとかけらの勇気」
この回に感動できなかったらどうしよう~と、見る前はかなり心配していたんだけど、杞憂でしたね。よかったです。素晴らしかった!
昔のアニメ版と比べると、多少なり、フィルムの早回し感はあるけど、それでも、大体、記憶していた通りに物語が進み、同じセリフを、同じ調子で言って、ああ、確かにこんなんだったわ~と思って、懐かしかった。
昔、感動した場面をちゃんと再現してくれて、嬉しいです。
改めてみて感じたことと言えば、クロコダインを前にして、ポップがちょっと怯えてるのがよかった。怯えているのに、何とか頑張って、一歩前に進もうとしているというのが、見て取れて、そういうのがよかった。
あと、「修行で得た力というのは、他人のために使ってこそなんですよ」というアバン先生の言葉が、今見ると、胸にしみるというか。その通りかもしれないなあ。と思って。
なんにせよ、序盤最高の名場面が、きちんと再現されていたのが嬉しい。すごくうれしい。よかったよかった。
あと、予告にフレイザードとバランが出ていたのでびっくり。次は、ヒュンケル回だと思っていたし、ヒュンケルだけでしばらく引っ張るのかと思っていたのに、一気にみんな出してくるのね。その辺、展開を忘れているので楽しみです。次回を待ちます。