第13話「決着の瞬間」
前言を少しだけ翻すが、私はヒュンケルとマァムは、両想いだと思っていたし、ずっとそう見えていたんだけど、今回、改めて見て、マァムの気持ちが少しわかった。ような気がする。そもそも、なんで、マァムは、いつ、どのあたりからヒュンケルのことが気に入ったんだろう?? と思っていたが、「同じアバンの使徒同士で戦ってほしくないのよ!」と言った時に、気づいた。
もしかして、もしかすると、マァムが好きなのって、「アバンの使徒」という事実だけなのか? 彼女が好きなのって、ヒュンケルではなく、ポップでもなく、実はその向こう側にいるアバン先生なのか?? アバン×マァムの可能性は、今まで考えたことがなかったんだけど、よく考えたら、その組み合わせもありと言えば、ありなんだなあ。へ~。と、30年目にして、気づいた・・・。
ヒュンケルのことであんなに一生懸命だったのも、実は、ヒュンケルにアバン先生を嫌ってほしくなかったからだったのか。ヒュンケルのためというより、アバン先生のため? とか。その可能性もあるんだなあ。と。