読書2.「ハリー・ポッターと賢者の石」1-I J.K.ローリング 静山社ハリー・ポッター文庫
映画版は1作目だけ視聴。したけど、だいぶ前なので、内容はすっかり忘れてました。
小説は、ハリーがおじさんの家に預けられるところから始まるけど、映画にそんなシーンが有ったかどうかも覚えてない。
魔法使いの天才的な血筋を引きながら、それを知らされずに普通の人間たちのもとで(むしろ、魔法なんて絶対に認めないという厳格者のもとで)育てられたハリーのもとへ、ある日、魔法界から使者がやってくる。「迎えに来たよ」って、これって、典型的な子供の願望物語なんじゃないかという気がしました。
迎えに来てほしいよねえ。家が辛い場合は、なお、そう感じるだろうよ。そこから始まるハリーの物語は、非常に引き寄せられるものがありました。