第35話「再会の野戦病院」
野戦病院は中立地帯であり、そこでは連邦の兵士もゲリラの兵士も受け入れる。という設定だが、実際には、こういうことって起こりうるのだろうか? 医者が双方の患者を診るというネタなら、色んな所で見たんだけれど。地球側の行政府が作った病院で重傷者を見てもらうクリンたち。
行政府としては、戦争をなんとか終わらせたくて、民衆と話し合いの場を持ちたいと考えているわけだから、病院の設定も、彼らに与えた飴玉というか、そっちなんだろうな。
ここでのポイントは、デイジーとの再会だけど、珍しくクリンがデイジーに優しかった。今までツンケンしていた割に。ただ、クリンを追いかけているだけでなく、デイジーはデイジーで自分がやることを見つけたわけだから、彼女にとってはそれで良かったのかもしれない。