第1話「地球外からの使者」
期待して見始めた割に、あんまり引っかかる部分がなかった。情報量が多すぎて、私の頭じゃついていけないというか、ギミックばっかり先走っている感じがする。
登場人物はみんな、可愛げのない子供ばかりだし、これじゃ、応援しがいもない。
宇宙空間において危機が迫っている感じは、「おいら、宇宙の炭鉱夫」とか「ゼロ・グラビティ」を思い出すんだけど、危機感という部分では、そのどっちにも負けているというか、なんかこう、ええっ! これからどうなるの?? というわくわく感がない。
画面は非常にきれいなんだけど、きれいな分だけ、おいていかれている感覚がある。
私自身も、もはや、あんまり宇宙に魅力を感じていないのかもしれない。地球がいいよね。地球が。と思っているから、地球を小馬鹿にしている子供に、反発心しか覚えないのかもしれない。