星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「どろろ」第12話

第12話「ばんもんの巻・下」

国のために我が子を差し出す親。という設定を見ていると、どうしても、戦時中、息子を戦地にやって「お国のために、立派に戦って、死んでください」と言っているようなイメージが付きまとうんだけど、そういうテーマを手塚治虫でやっていいのかな? と、ちょっとだけ思う。まあ、手塚治虫はもう死んでいるし、手塚プロも漫画さえ売れれば、別になんでもアリでいいんだろうけどさ。

母親に無事再会できた助六に対して、「良かったね」と言ってあげられるどろろはいい子だなあ。と思った。