読書1.「RDG レッドデータガール3 夏休みの過ごしかた」 荻原規子 角川文庫
夏休みに友達の家に遊びに行く。みんなで合宿。というあたり、青春していていいなあ。と思った。
場所が戸隠ということで、いろいろ不可思議な現象も起こるが、三つ子が真澄と呼んでいた存在が、岩戸の奥深くに隠れている存在の一部だった。という設定が、いかにも荻原規子っぽいなあ。と思う。岩戸の向こう側に行ってしまった真夏くんを取り戻すために、舞を舞うところも。
三つ子は、特殊な先祖返りという言い方をしていたので、勾玉シリーズと、そこがリンクするんだろうな。という感じはする。同じような境遇のキャラがいたかどうか、後で確かめてみたい。