星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「火の鳥 羽衣編」

原作はもちろん既読。他の「火の鳥」のアニメも一通り全部見ているはず。

この作品は、京都の会場でだけ、特別上映されていたOVAで、見たことがなかったんだけど、夫がdアニメストアに加入したので、そこにあったし、見てみることにした。

けど、見なきゃよかった・・・レベルの出来。「火の鳥」のアニメは、ほとんどが出来が悪いんだけど、この作品もご多分に漏れず。

羽衣編をアニメ化するからには、人形浄瑠璃のシーンや、それでいて、過去と未来をつなぐ部分をかっこよく演出してほしかったんだけど、期待しすぎた。

どちらかといえば、原作無視のオリジナルアニメで、しかも、話がつまらない。ズクを我王もどきの盗賊にしたのもどうかと思うが、ピノコを出してきて、火の鳥の化身というのは、無理がありすぎる。

ほかにもいろいろ、もうちょっとうまくまとめたらどうかね?? という気がするんだけど、これで手塚の代表作「火の鳥」の冠を付けたアニメになっちゃうのは、あまりにもつらすぎて、ショックでした。

「ふしぎの国のバード」第6巻 佐々大河

コミック11.「ふしぎの国のバード」第6巻 佐々大河 ハルタコミックス

順調に面白い。非常に丁寧に、明治時代の日本の様子をバードさん視点で語っているが、これって、どこまで原作通りなんだろう? と、それが気になってくる。

本当に、小林という医師に出会って、脚気の話を聞いたのか? 紙すきの手伝いをしたり、火消しの現場を見たり、葬儀に立ち会ったりしたのだろうか?

そういうのが、全部、「イザベラ・バード日本紀行」の中に入っているエピソードなのか? あるいは、この漫画のオリジナルなのか? とても知りたくなったので、近いうちに読んでみたいと思います。文庫版は購入して、積んであるので、そのうち読まなきゃなあ。と思ってたし。

「BANANA FISH」第23、24話

第23話「誰がために鐘は鳴る

第24話「ライ麦畑でつかまえて

最終回まで視聴終了。きちんとまとまって終わったので、ここまできれいに終わらせたスタッフに感謝。というか、すごいなあ。と感心します。

30年前の原作とは思えないぐらい、今でも普通にちゃんと楽しめたところがさすが。アッシュがスマホやパソコンを使いこなしていても、全然違和感がないんだもんな。

ところで、私は、マックスが死んでしまうものだと思い込んでいたんだけど、あれ? 普通に生きているじゃん? 彼に関してはめでたしめでたしじゃん? なんで死んじゃうと思い込んでいたんだろう? という疑問だけ残った。原作もそうだったのか、確認してみたいけど、今はもう、持ってないのが残念です。

「アオイホノオ」第21巻 島本和彦

コミック10.「アオイホノオ」第21巻 島本和彦 小学館少年サンデーコミックススペシャ

女のハダカさえ描けば、人気投票でトップになるのか~。そういうものかもしれないけど、なんだかいやな話を聞いたな。と思った。今の時代は、その手さえ、通用しなくなっているのかもしれない。

マクロス」放映当時もファンは、放映前から情報を持ってて、最初から第1話チェックなのね。あの当時に、みんなどこから情報を仕入れていたんだろうという感じがするが、やっぱ、アニメ雑誌なんだろうか? 口コミでどうやってうわさが広がったのかと思う。

同級生が、それだけの話題作にかかわっているとなれば、ホノオくんがショックを受けるのも仕方がないのかもしれないなあ。と思う。

「BANANA FISH」第21、22話

第21話「敗れざる者」

第22話「死の床に横たわりて

とにかく、ホモは怖いな~というのだけは、しつこく伝わります。さすがアメリカ。男相手でも、レイプは日常。

「ポーの一族 ユニコーン」 萩尾望都

コミック9.「ポーの一族 ユニコーン」 萩尾望都 フラワーコミックススペシャル

正直、かなり微妙。作者として、昔の「ポー」シリーズが「戻ろう、戻ろう、過去へ。もう、明日にはいかない」で終わってしまっていることに、なんか引っかかりがあって、ひっくり返したかったのかもしれないが、「もう、ずっと一生、そんなバラの住む村で暮らせたらどんなにいいでしょうね」と言っていた「グレン・スミスの日記」までひっくり返すことはないじゃないか~という感じがする。

今更、ポーの村に、変な設定を加えてほしくないというか、妙な物語を付け加えてきたなあ。という感じがして、なんだか夢を壊された気分。

というか、読者のそういう思い出をぶち壊すのが目的なら、成功しているんだろうけど、個人的にはやってほしくなかったし、モノが「ポーの一族」だけに、かなりショックです。嫌なものを見た感じ。

湯浅政明監督 「きみと、波にのれたら」

映画11.湯浅政明監督 「きみと、波にのれたら」(2019・日本)

全然期待せずに見に行ったけど、思いのほか、よかったです。普通に感動できるいい作品でした。