第２話「まつろわぬ魂」 普通に暮らしていた主人公が、いきなり戦場に叩き込まれて、生き延びたければ戦うしかない。という設定は、「エリア８８」なんだなあ。と、なんとなく思いました。その容赦ない設定には惹かれるものがあります。 差別意識丸出しの上…

第１話「堕とされた皇女」 「ＳＥＥＤ」の次は、これを見たほうがいいと、夫が熱心に勧めるので視聴してみることにしました。正直、女の子ばかりうじゃうじゃ出てきて、メカ戦するような作品にはあんまり興味がないし、胸と尻ばかりやたら強調されている描写…

第５０話「選ばれた未来」 最終回。シンの隣にルナマリアがいて、本当によかったな。と思う。二人の抱き合うシーンが印象に残る。夢の中で聞くステラの言葉はさすがに意味不明だけど、「また明日ね」と言われて、目覚めた先にはルナマリアがいるという演出は…

第４９話「最後の力」 議長の言っていることもよくわからないんだけど、レイの言っていることもよくわからない。キラの言っていることもよくわからないし、みんな、喋り方があまりに抽象的すぎるよ。読み取れない・・・。 ただ、シンが、勢い余ってルナマリ…

第４８話「レイ」 ディスティニープランのことは、今ひとつよくわからないが、議長の望む世界には、レイのようなクローンなど生まれない。ということかな？ ただ、やってみたいからやってみた。なんてことが許されない世界だから。そのぐらい、規制の厳しい…

第４７話「新世界へ」 議長の理想世界はもっともらしいんだけど、従わないものには死を持って報いる。という恐怖政治だからね。ある種、これが革命というものの結果だと。 レイは、まさに、その懐刀として、よく動いているように見えるけど、なんで、ラスト…

第４６話「ミーア」 ミーアの日記という形になっているけど、基本的には総集編かな？ あんまり作り手側に余裕がないと見た。 議長の演説は、やっぱりあまりにもっともらしく聞こえるので、聞いているこちらまでなんだか頷きたくなってしまう。無知と欲望が諸…

第４５話「真実の歌」 「ね、キラ」と、キラの方を見て、お願いするだけで、「うん。いいよ、ラクス」と応えるキラは、本当に優しいなあ。というか、すっかり出来上がっていて、なんかもう。頭を抱えているアスランが可愛かった。 アスランの見せ場は、本当…

第４４話「変革の序曲」 レイは、あわよくばルナマリアも殺そうとしたのか？ そうでもないのか？ あえて危険な任務につかせるあたり。その彼女を必死に守ろうとして、抱き寄せるシンが良かった。これでルナマリアまで死んじゃったら、シンが本当に壊れてしま…

映画20.片渕須直監督 「マイマイ新子と千年の魔法」（２００９・日本） いかにも片渕監督の作品らしいな。と思って、「この世界の片隅に」と雰囲気的に通じるものがあるなあ。という感じがした。登場人物から生活感がにじみ出ているからかな？ なんにせよ、…

第４３話「二人のラクス」 二人のラクスが登場してきたときに、偽物だから悪で、本物なら善なのか？ と、レイが問いかけたのがよかった。実際、議長を倒して、その後はどうするのか？ という問題が残っているからね。ラクスならいいのか？ というのも、なん…

舞台1.「オッドタクシー 金剛石は傷つかない」 dアニメストアの配信にあったので、見てみました。「オッドタクシー」のアニメは、ＴＶ版も劇場版も視聴済み。演劇でやるのはどうなのかな？ と思ったけど、十分に楽しめました。 この手の舞台劇は、昔、リアル…

第４２話「反撃の声」 重症のアスランをジャスティスに乗せるのはどうかと思ったけど、彼が一生懸命、シンを説得しようとしているのはよかった。それが一番、アスランのやりたかったこと。シンに故郷であるオーブを撃たせたくなかった。オーブは、シンにとっ…

第４１話「自由と正義と」 言われたからやるんではなく、決めるのは自分自身。ってことは、大切だと思う。まあ、突き詰めれば自己責任って言葉にたどり着くんだけど、でも、それでも。 ネオさんとマリューさんの間には、ドラマがもう一押し足りなかったね。…

第４０話「黄金の意思」 逃げ出したジブリールがちゃっかりとオーブにいるし、しかも証拠写真まで撮られている。これって、どこまで議長の計算通りだったのか、裏でなんか画策でもしていたのか？ と疑いたくなるけど、物語としては、とにかく急いでオーブ戦…

読書26.「ナルニア国物語」第４巻 Ｃ・Ｓ・ルイス 角川文庫 ナルニアではどんどん時間が過ぎていき、カスピアン王子が老人になってしまったのがちょっとショックだった。 ユースタスは、すっかり勇敢な少年になったし、ちょっと問題ありだったジルも冒険の結…

第３９話「天空のキラ」 気づけば残り、１クール。ということで、まとめられるのか？ これ。という状況。 展開を急いでいる感じはしますね。ようやく、ディスティニープランの名前が出てきた。議長が、地球とプラントをひとまとめにしたなにやら新しい秩序を…

第３８話「新しき旗」 また善悪を逆に振ってきたけど、ロゴスのやり方があまりに凶悪なので、今度はシンたちのほうが正しく見える。こんなのを許しておけるもんか！ という感覚は正しい。 とは言え、「我々にとって変わるだけだ」というロゴスの老人の言い分…

映画19.西見祥示郎監督 「火の鳥 エデンの宙」（２０２３・日本） ディズニープラスの配信で視聴。全４話に分割されているので、映画としてカウントしていいのか悩んだけど、まあ、いいや。一気に見ました。 原作はもちろん既読。「火の鳥」シリーズは全巻読…

第３７話「雷鳴の闇」 結局、この作品の難しいところは、ディスティニープランの恐ろしさが、今ひとつ伝わっていないような気がするところで、一見、議長の言うことはもっともに聞こえるし、みんなの幸せのためには、少数の犠牲はやむを得ないようにも見える…

第３６話「アスラン脱走」 ディスティニープランの説明を聞いたあとだと、議長の言っていることもよく分かるんだけど、要するに、人は適性のあることをやるべきだと言う話で、キラは、戦闘能力が高いから、戦士になるべきだと言っているわけで、彼自身の意志…

第３５話「混沌の先に」 ロゴスを潰す、武器商人をなくすってことは、すべての人々から武器を取り上げることと同意なんだろうな。と思いました。それは単純な話ではないし、すべての武器をなくしたあと、どうするか？ 議長が望む完全管理社会が来るわけで、…

第３４話「悪夢」 ええと。これ、ラストでフリーダム、完全に核爆発してますよね？ これでどうやってキラが生き延びたのか？ 不思議。次、どうやって出てくるのかすっかり忘れているので、その辺、続きを楽しみにしてます。 シンは、怒るか、泣くか、どっち…

第３３話「示される世界」 議長の演説は間違っていないと思うし、ロゴスを倒したいという気持ちは本当なんだろうな。と思う。思うけど、画面の中に、絶妙な形で嘘が混じっている。少しでも嘘が混じっているから、まるごと信用できなくなる。疑心暗鬼になる。…

第３２話「ステラ」 デストロイの破壊力があまりに凄まじくて、こんなにひどかったのかと、改めて思う。キチガイに刃物。ステラにデストロイ。ということなんだろうけど、やっぱり悪いのはネオじゃないのか？ という感じがする。 こうまでしつこく、ステラの…

第３１話「明けない夜」 この作品は、善と悪の配置が絶妙で、どっちが悪？ どっちが善？ と、観ているこっちが左右に振られて、考えさせられる。それがいいと思う。 ステラを助けたかったシンの気持ちはよく伝わるとしても、その結果がどうなったか？ と言え…

第３０話「刹那の夢」 戦闘のあとのシンが、ステラの病室につきっきりで通い詰めているというのが、健気だ。彼の想いの切実さが伝わる。その分だけ、その後の展開が残酷すぎる。 このまま艦においておいても彼女は救われないし、評議会も「生きたままのサン…

第２９話「ＦＡＴＥＳ」 議長の独り言で語られる総集編。プラスアルファ。という位置づけなんだろうけど、私なりに議長の言っていることを解釈してみれば、結局、議長の中には、クルーゼの言っているように「選んだ先の未来には、望みなんか存在しない」とい…

映画18.いしづかあつこ監督 「グッバイ、ドン・グリーズ！」（２０２２・日本） ｄアニメストアの配信で視聴。良かったです。 多少なりあざとい気はしたものの、少年たちの夏休みの冒険は観ていても楽しかった。こんな日々を過ごしてみたかった。と、思わせ…

第２８話「残る命散る命」 やっぱり、ラストシーンのシンがトダカ一佐を殺してしまうシーンにはため息が出る。あなたが殺したのは、あなたを助けてくれた人でしょ？ それなのに。 ただ、この場合、シンはミネルバを守らなきゃならなかったし、トダカ一佐は国…