星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

2014-11-01から1ヶ月間の記事一覧

「岸辺の旅」 湯本香樹実

読書50.「岸辺の旅」 湯本香樹実 文春文庫「俺の体は、とうに海の底で蟹に喰われてしまったんだよ」3年前に失踪した夫を捜し続けていた妻の元に、彼が帰ってきて、そう言う。死んでしまった人が、当たり前のようにそこにいて、二人で旅をする物語。夢と現実…

「聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話」第10話

第10話「降臨」前半が、アルデバランVS輝炎の戦いの続き。双方、ボロボロで、輝炎が引いて終了。アルデバランが輝炎にとどめを刺さなかったのは、「お前が邪悪ではないからだ」とのことですが、なんかその正論の吐きかたが、やなおっさんだな〜と、ちら…

「関東大震災」 吉村昭

読書49.「関東大震災」 吉村昭 文春文庫とても厳しい内容で、読むのがだんだん辛くなってきて、苦しかった。しかし、こういう現実から、目を背けちゃ行けないんだと思う。震源地は相模湾で、神奈川県の被害も甚大なので、見知った地名がいろいろ出てきて、列…

「聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話」第9話

第9話「巨星」久しぶりに見たけど、戦闘シーンばっかりであんまり面白みがなかった。アルデバランVS輝炎の対決で、お互い、嫌みを言いあいながら、闘って、闘って、優勢になったり、劣勢になったりで、30分終わった。声優的には、杉田智和と福山潤の対…

「新世紀エヴァンゲリオン」第14巻 原作:カラー・GAINAX 漫画:貞本義行

コミック64.「新世紀エヴァンゲリオン」第14巻 原作:カラー・GAINAX 漫画:貞本義行 角川書店エースコミックスこれは素晴らしかった。見事な最終回。あまりにきれいに終わっていたので、ちょっとびっくりした。ラストシーンが冬景色なのがいいなあ。と思…

「ばらかもん」第11、12話

第11話「東京にいます」 第12話「かえってきてうりしか」もう、これで最後だからと、2話連続、一気に見ました。いやあ、いい最終回でした。成長したねえ、先生〜。賞の結果にあんなに一喜一憂していたのに。動じなくなっただけでも立派だよ。それでいい…

「ばらかもん」第10話

第10話「だっちいこで」そろそろ物語がまとめに入ったのか、先生が東京に帰る話が出てきた。そして、夏の終わりは祭りと花火。定番ですが、祭りの楽しさと花火の切なさが何とも言えず、来るものがある。なるにさよならは言わずに出てきちゃったのか。それ…

「ばらかもん」第9話

第9話「おけがまくっちした」「さすが先生、子ども相手に本気だ」あいかわらず、大人げない態度で子どもたちと遊びまくっているけど、そう言う先生の姿が可愛いというか、微笑ましいというか。いろんなところで笑わせてもらいました。とにかく、小野大輔の…

「機動戦士Vガンダム」第1巻 ウッソ・エヴィン 富野由悠季

読書48.「機動戦士Vガンダム」第1巻 ウッソ・エヴィン 富野由悠季 角川スニーカー文庫テレビアニメ版は全話視聴済みですけど、内容はほとんど忘れてます。改めて、こんな話だったんだ〜と思いながら読んでるかたち。「ザンスカールの、地球にいる人々は、…

「ばらかもん」第8話

第8話「オンデ」順調に面白い。今度は虫取りと墓参り、花火。順調に夏の風物詩をこなしてますね。子ども相手にムキになっている先生の大人げなさが、かわいい〜。お盆の風習は、地方によっていろいろ差があるんだろうと思っていたが、提灯をつるすとか、念…

「ばらかもん」第7話

第7話「ひさんいを」順調に面白い。東京から来た二人は、しばらく島にいるのかと思ったら、もう帰るのか。残念だな。とはいえ、最後にみんなで魚釣り。この間の海水浴もそうだけれど、みんなで海で過ごしている時間は、本当に楽しそうで、アニメを見ながら…

「ガイア・ギア」第5巻 富野由悠季

読書47.「ガイア・ギア」第5巻 富野由悠季 角川スニーカー文庫なんというかまあ、いきなりちゃぶ台をひっくり返したような投げっぱなしエンドで、いくらなんでもこれはあんまりだろう? 表紙のハダカで抱き合っている二人の頭上に核ミサイルでもぶち込んで…

「ばらかもん」第6話

第6話「よそんもん」順調に面白い。ギャグは受ける時と滑っている時があるが、どちらにしても、小野大輔が壊れた演技をするので、それを見ているだけで幸せな気分だ。ほのぼのするよ〜。先生の友人が島までやってきたのはいいけど、中学時代からのつきあい…

「ばらかもん」第5話

第5話「うんにおえぎいっ」今回は楽しかったな。ギャグも効いてて、素直に面白かった。みんなで海水浴。海はきれいだし、本当に楽しそう。ラストに新キャラが登場してきた。今後、彼らとどういう絡みかたをするのか楽しみにしてます。次回を待ちます。

「ばらかもん」第4話

第4話「しまんおんつぁんどん」久しぶりに、何となく見たくなって視聴再開。・・・ギャグをやるのはいいけど、微妙に滑っているような気もする。しかし、小野大輔の滑っている演技を楽しむのも一興。小野大輔を楽しむアニメ・・・という感じがする。「ゴミ…

「聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話」第8話

第8話「良き風の日」耶人、かわいいよ、耶人〜♪ もう、テンマの相手は、耶人でいいんじゃないだろうか? 倒れたテンマを担いで走ったり、ここはいいから任せろ! とばかりに、ひとりで冥界に残ったり、前半の見せ場が美味しかった〜♪後半では、アスミタの最…

「風雲児たち」第17巻 みなもと太郎

コミック63.「風雲児たち」第17巻 みなもと太郎 リイド社SPコミックスシーボルト・イネ、二宮敬作の元で、女医の修行開始。ジョン・万次郎、アメリカ到着。(他の漂流者4人は、ハワイに残る。)水野忠邦、上知令の失敗で失脚。(あとで、返り咲くけど)…

「風雲児たち」第16巻 みなもと太郎

コミック62.「風雲児たち」第16巻 みなもと太郎 リイド社SPコミックス高島秋帆、ジョン・万次郎、初登場。あと、水野忠邦についても、丁寧な解説が入って、助かる。それぞれ、どんな人物かわかるし・・・。風雲児たち (16) (SPコミックス)作者: みなもと…

「聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話」第7話

第7話「木欒子(もくれんじ)の実」アローン役の下野紘が、なかなかやらしい声の演技をするので、嬉しかったな。テンマの顔に手をやって、ファンサービス満点ですよ。おおおおっ! という感じ?アローンとテンマのサービスが終わった後も、いじけているよう…

「長英逃亡」下巻 吉村昭

読書46.「長英逃亡」下巻 吉村昭 新潮文庫翻訳という仕事の大切さを、しみじみと感じました。ラストが近づくと、そのままだと捕まってしまうのがわかるので、読んでいて、辛かったです・・・。長英逃亡〈下〉 (新潮文庫)作者: 吉村昭出版社/メーカー: 新潮社…

クリストフ・ガンズ監督 「美女と野獣」

映画28.クリストフ・ガンズ監督 「美女と野獣」(フランス・2014)ディズニーのアニメ版を昔見て、良かった記憶があったので、実写映画化したのか〜と、興味を持って見に行ったんだけれど、ふたを開けてみたら、全然違った。「美女と野獣」というのは、…

「聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話」第6話

第6話「花葬列」ラストのシオンのセリフがかっこよかったので、書き写そうと思っていたんだけれど、録画を再生する元気がないので、やめる。アルバフィカ、死亡。今回は、テンマ、出番なし。本当に主人公なのか? というぐらい、影が薄いなあ。

「ガイア・ギア」第4巻 富野由悠季

読書45.「ガイア・ギア」第4巻 富野由悠季 角川スニーカー文庫・・・富野は、本当に女性の裏切りと敵に寝返るネタが好きだなあ。と思った。しかも、それがまったく唐突に起こる。突然すぎて、何故、そうなったのか、さっぱりわからない。それをして、「女性…

「聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話」第5話

第5話「毒薔薇」魚座のアルバフィカ、初登場。は、いいんだけれど、神谷浩史か〜。いや、神谷さんが嫌いなわけでもないんだけど、アルバフィカのイメージじゃなかったな〜。神谷浩史は、いい人をやるよりも、悪い奴をやった方が似合うんじゃないかと、個人…

「聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話」第4話

第4話「祈りの花輪」もはや、すっかり、耶人が主役! 原作を読んだ時も思ったんだけれど、なにげにこの子、テンマよりも目立つんだわ。テンマにライバル意識を持ってて、微妙にかなわないところも、可愛くていい。ユズリハ、初登場。そう言えば、いつもこの…

「聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話」第3話

第3話「聖戦始動」初期のこの展開だけを見ていると、まさしく、これって「シュラト」だよなあ。と思う。優しかったはずの親友が、残酷な敵になって、自分を殺そうとしてくると言う。純粋無垢の優しいキャラだったはずのアローンが、ハーデスに身体を乗っ取…