星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「宇宙海賊キャプテンハーロック」第19話

第19話「女王ラフレシアの罠」

馬の首星雲まで、行って帰ってこられる宇宙の狭さをもっと突っ込んだほうがいいのかな? と思った。「ヤマト」だって、ワープ航法を使っていたんだけど、アルカディア号にそんなのないし。

そもそもの始まりからして、宇宙空間に漂っていた瓶に入った手紙を拾った。という設定が無茶なんだろう。とも思うんだけど。

「機動戦士ガンダムSEED DESYINY」第4巻 示される世界 後藤リウ

読書33.「機動戦士ガンダムSEED DESYINY」第4巻 示される世界 後藤リウ 角川スニーカー文庫

シンは、メイリンアスランも撃ちたくはなかった。だけど、やらざるを得ない状況に追い込まれていく。できないのは弱さだと言われ、それでは何も守れないと言われ、議長の望む世界に自分は必要だと言われ、そのためには、何も考えない道具として、剣になるしかなくて。

そうやって、翻弄されていくシンの姿に、こちらも考えさせられる。いつの間にか、周りに洗脳されて、自分のやりたかったことが遠くなっていく。やりたくなかったことをやらざるを得ない。そうすべきだと信じて、思い込まされる怖さ。

「宇宙海賊キャプテンハーロック」第18話

第18話「魔の幻影戦士」

台場くんのときもそうだったけど、人間の一番大切にしている記憶の隙につけ込んでくるマゾーンのやり方は恐ろしい。

機関長にとって、娘との思い出は、とても大事なものだっただろうに、それを自ら破壊しなきゃならないのはかわいそうだな。と思う。

娘と狂気を表現するのに、鈴の音を使った演出は結構いいな。と思った。ほどよく、不気味な感じ。

「宇宙海賊キャプテンハーロック」第17話

第17話「白骨の勇者」

白骨になった山中艦長の物語。と、見せかけて、アルカディア号の機関長の物語だった。

それと知らずにマゾーンと結婚して、子どもまで作ってしまった機関長が、妻が死んだあとマゾーンがさらっていった娘を取り返すためにアルカディア号に乗っていると説明が入ったんだけど、じゃあ、その娘、どうなったんだよ? と、思っていたら、次回予告に出てきた。

ってことは、この話は、次に続くのね。と、わかったので、次回を待ちます。

「宇宙海賊キャプテンハーロック」第16話

第16話「螢・わかれうた」

有紀蛍の過去話。この調子だと、ハーロックは、有紀蛍の父親とも面識がありそうだな。と思った。わかっていて、娘を救ったんだと思えば、つながるというか。それこそ、台場くんも同じ理由じゃないか? という気がする。

いきなり着物姿。いきなり三味線。という70年代風の演出にはびっくりしたが、これはこれで、味があって良いかもしれない。