星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

「真マジンガーZERO」第1、2巻 余湖裕輝

コミック23.「真マジンガーZERO」第1巻 原作:永井豪 脚本:田畑由秋 作画:余湖裕輝 秋田書店チャンピオンREDコミックスコミック24.「真マジンガーZERO」第2巻 原作:永井豪 脚本:田畑由秋 作画:余湖裕輝 秋田書店チャンピオンREDコミッ…

「Zマジンガー」第3巻 永井豪&ダイナミックプロ

コミック22.「Zマジンガー」第3巻 永井豪&ダイナミックプロ 小池書院シローくんは、もう出てこないものだと思っていたので、さやかの弟として登場してきたときに、びっくりした。しかし、雰囲気的に違和感はないな。機械の神としての機械神ということは、…

「世界を知る力」 寺島実郎

小説・一般37.「世界を知る力」 寺島実郎 PHP新書戦後の日本人は、アメリカ目線で世界を見ることを基準にしてしまった。別の視点も必要じゃないかという話で、逆さまにした日本地図から、ロシアからの視点を考えたり、大中華圏やユニオンジャックの矢とい…

「Zマジンガー」第2巻 永井豪&ダイナミックプロ

コミック21.「Zマジンガー」第2巻 永井豪&ダイナミックプロ 小池書院何はともあれ、炎ジュンがすごいキャラになって登場してきたなあ、と思った。若い男の子をからかって喜ぶ悪いお姉様という感じで、甲児との間のHなやりとりが面白かった。ジュンに比べ…

「愛の若草物語」第32話

第32話「困ったマーサおばさんの性格」マーサおばさまが旅行に行くとなったので、ジョーに一ヶ月の休みが与えられたという話。その休みを巡って、男たちがどたばたすると言う内容で、これはたぶん、アニメオリジナルだろうと思う。オリキャラであるアンソ…

「屍鬼」第8話

第8話「第夜話」夏野の墓あばき。すっかり仕切っている夏野は、ずいぶんしっかり者の兄ちゃんなんだよなあ。今回は彼が出ずっぱりだったわけだけれど、その割には、あんまりぱっとしない回だと思った。なんでだろう? 夏野だけじゃキャラとして、なんとなく…

「Zマジンガー」第1巻 永井豪&ダイナミックプロ

コミック20.「Zマジンガー」第1巻 永井豪&ダイナミックプロ 小池書院なんとなく、「グレートマジンガー」の続編かと思っていたので(←違う)、読むのが遅くなりました。こっちを先に読んでもよかったんだね。「マジンガーZ」の設定を現代版にアレンジし…

「あしたのジョー2」第25話

第25話「第6ラウンド…奇跡が起った」なんかもう、これもまたすごい試合を見せてもらいました。まさかと思っていたけれど、この状態から勝ったよ、この人・・・。すげー。奇跡が起こったと言うより、奇跡を起こしたんですね。それがすごいと思った。決して…

追悼、今敏監督・・・。

謹んで、ご冥福をお祈りいたします・・・。私が知っているのは、映画「千年女優」とTVアニメ「妄想代理人」だけなんですけど、どっちもすごい作品でした。あまりにも惜しい才能で、残念な限りです。未見の人には、改めて、オススメしておきます。機会があ…

「あしたのジョー2」第24話

第24話「ゴングが鳴った…悪魔のリング」とにかく、諸事情ありまして、大急ぎでたまっている録画を消化しなきゃならなくなった。2ヶ月以内に残り全話見ないと、もう見れなくなるかも知れない。出来るかどうかはともかく、やってみます。減量あけでふらふら…

「龍馬伝」第34話

第34話「侍、長次郎」近藤長次郎というのは、ちゃんと実在の人物だったのか。なんだかドラマの中で、漫画的に浮いているような気がしていたので、このドラマ特有のオリジナルキャラなのかとちょっと思っていた。写真を比べると、確かにちょっと似てるかな…

「屍鬼」第7話

第7話「第弑魑話」・・・なんというかその、実は図書館の人は、正雄のことをこっそり愛していたのだろうかと、うっかり考えてしまいましたよ。なんだか表現がやらしくて、見ていてすごく恥ずかしかったです・・・。正雄ってなにげに出番が多いよなあ。実は…

「グレートマジンガー」 永井豪&ダイナミックプロ

コミック19.「グレートマジンガー」 永井豪&ダイナミックプロ 小池書院「真マジンガー」放送の頃に、夫が買ってきたものだけれど、「読む価値なし」と彼が言うので、放置してました。今は、やたら裁断したがっているので、裁断される前に読んじゃおうと思っ…

「「農業」という生き方」 永峰英太郎

小説・一般36.「「農業」という生き方 ど素人からの就農入門」 永峰英太郎 アスキー新書やりたいと思ったことをやってみて、なおかつ続けている人たちの生の話が聞けて、面白かった。どういう風に思い立って、始めてみたか。どういう状況から入っていったか…

「龍馬伝」第33話

第33話「亀山社中の大仕事」もはや、龍馬たちのやっていることは、幕末とはいえ、ビジネスマンの世界だなあ、と思った。まあ、そう言うのも入ってくるところが、時代物のおもしろさなんだろうけど。大泉洋がいい味を出していたと思います。グラバーさん相…

「風雲児たち 幕末編」第17巻 みなもと太郎

コミック18.「風雲児たち 幕末編」第17巻 みなもと太郎 リイド社SPコミックスとにもかくにも、吉田松陰がすごい人なんだってことが、改めてよくわかりました。セリフメモ。「危険が去って後、立ち上がるというのか 功名手柄を立てられるときが来るまで動…

「沼地のある森を抜けて」 梨木香歩

小説・一般35.「沼地のある森を抜けて」 梨木香歩 新潮文庫ぬか床から人間が産まれてくると言う、不可思議な設定のファンタジーだった。この独特の世界観は、さすがに梨木香歩だなあ、と感心する。この沼が、大きな意味で子宮の象徴にもなっているのだろうか…

「屍鬼」第6話

第6話「第髏苦話」尾崎先生、ご乱心の巻。とはいえ、これだけ死人が続けば、先生だって疲れてくるよなあ、気の毒に・・・と言う気分にはなった。尾崎先生の父親の話とか、静信の両親とか、たぶん、原作にもあるんだろうけど、すっかり忘れているよ。ああ、…

「深夜特急」第3巻インド・ネパール 沢木耕太郎

小説・一般34.「深夜特急」第3巻インド・ネパール 沢木耕太郎 新潮文庫とにもかくにも、インドがすごいところなんだなあ、というのは、よく伝わりました。貧しさにおいても汚さにおいても卑屈さにおいても。きゅうきゅう詰めの満員列車と、インド流駆け引き…

「劇場版ポケモンAG ミュウと波導の勇者ルカリオ」

映画7.湯山邦彦監督「劇場版ポケットモンスターアドバンスジェネレーション ミュウと波導の勇者ルカリオ」(日本・05)夫が一緒に見ようと言い出したので、つきあった。少し前にキッズステーションで放送したのを録画したらしい。ポケモンに関する予備知識…

「龍馬伝」第32話

第32話「狙われた龍馬」西郷さんに会いに行った龍馬たちが会ってもらうまでの一幕・・・という感じですね。京都だから新撰組を出したいのはわかるけれど、千葉道場の若先生まで出してくるのは、ちょっと無理があったような気がします。面白かったけどね。…

「あしたのジョー2」第23話

第23話「燃える野獣と…氷」金選手、ジョーの食事を邪魔しに来るの巻。いや、まさにそんな感じだったんだもの。厳しい減量を終えて、やっと計量もすんだから、食事に行こうと出かけてみたら、対戦相手の選手がやってきて、食事をしている目の前に座り、紅茶…

「龍馬伝」第31話

第31話「西郷はまだか」確か西郷は来ないんだよなあ、と言うのを史実で知っていた分だけ、一生懸命に桂さんを説得する龍馬たちが気の毒だった。しかし、こうしてみると、西郷さんも中間管理職というか、上と下を説得するのは難しいんだろう、きっと。と思…

「屍鬼」第5話

第5話「第偽話」順調に面白い。性格的に歪んでいる正雄のキャラがよく立っています。「あんた、私たちを慰めに来たの? それとも、慰めてもらいに来たの?」このセリフの使い方が秀逸だったなあ。正雄の人格の問題点を一言で見事に表したという感じがした。…

「龍馬伝」第30話

第30話「龍馬の秘策」高杉晋作(長州藩)の言い分(世界を見る目)は確かだなあ、と思う。これも松下村塾の成果なんだろうか? と思った。教育は大切だ。欧米人と中国人と日本人が入り交じった長崎の風景は、異国情調がごちゃ混ぜで、なにげに魅力的だ。龍…

「深夜特急」第2巻 沢木耕太郎

小説・一般33.「深夜特急」第2巻マレー半島・シンガポール 沢木耕太郎 新潮文庫マレー半島、縦断の旅。知識のない私としては、タイとマレーシア、シンガポールの位置関係を覚えられただけでも収穫だった。列車の旅をするだけで、これだけいろんな人と知り合…

「屍鬼」第4話

第4話「第死話」順調に面白い。この作品は、音楽の使い方がいいよね。不気味な感じがよく出ている。金縛りにあった夏野の立体的な見せ方がよかった。動けないのに、近づいてくるものがある怖さが、よく出ていたと思います。あと、屍鬼となった恵の目が、沙…