星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧

「ドラゴン王子」第2、3話

第2話「やり直せない過去」 第3話「満月の夜」 迷った末、全9話の「ドラゴン王子」を先に見ていくことにしました。 この世界の魔力の源はもともと6つあって、それが月と星と太陽と大地と海と空だとか言っていたし、最後に闇の魔力があるとか最初に説明が…

「ヒルダの冒険」第1話

第1話「だれかがいる」 「ドラゴン王子」と同様、ネットフリックス専用アニメ。こちらも気になっていた作品なので、試しに第1話だけでも見てみるか? と思って、見てみたら、やっぱり、面白かった。あまりに素晴らしい出来なので、これも絶対にシーズン2…

「ドラゴン王子」第1話

第1話「偉大な王のかげに」 ネットフリックスの予告で面白そうだったし、全9話になっていたので、軽くさらっと見れるかな? と思ったんだけど、冒頭から「Book1」の文字が見えたので、これって、大長編の第1章という感じなのかな? と思って、びびっている…

「昭和元禄落語心中 助六再び篇」第十二話

第十二話 これにて、最終回。舞台が現代になることは予想の範囲だったけど、あのかわいかった男の子が、あんなツンツンしたお兄ちゃんになるとは、ちょっとショックを隠せない。ましてや、彼が八雲の子供だと?? その設定はあんまりなので、無しにしてほし…

城所聖明監督 「はいからさんが通る 後編 ~花の東京大ロマン~」

映画23.城所聖明監督 「はいからさんが通る 後編 ~花の東京大ロマン~」 (日本・2018) ブルク13にて視聴。原作は未読だし、昔のテレビアニメ版は途中で終わってしまったので、少尉がシベリアで行方不明になってからどうなったのかが謎だったんだけ…

「昭和元禄落語心中 助六再び篇」第十、十一話

第十話 第十一話 今度こそ、八代目八雲師匠はお亡くなりになったのかな? まだ夢を見ているだけなのかと、ちょっと混乱したけど。 みよ吉と助六の最期にフォローが入ったのがよかったかな。このままだとあんまりなので、少し直してみました・・・という感じ…

「ふしぎの国のバード」第5巻 佐々大河

コミック33.「ふしぎの国のバード」第5巻 佐々大河 ハルタコミックス バードさんの過去話が挟まれるが、これって、どこまで史実通りなんだろうなあ?? と思った。ただ、世界中を旅していたのは、事実っぽいし、なにか彼女にそうさせるきっかけみたいなもの…

「クジラの子らは砂上に歌う」第13巻 梅田阿比

コミック32.「クジラの子らは砂上に歌う」第13巻 梅田阿比 秋田書店ボニータコミックス この場合、スオウの選択のほうが妥当だろうなあ。と思う。長としてなら、優先すべきは、全員の命で、泥クジラの印たちには、時間がないんだから。一刻も早く、泥クジ…

「昭和元禄落語心中 助六再び篇」第九話

第九話 菊比古の未練は、みよ吉の思いにこたえてやれなかったということなのか。とはいえ、仕方ないよね。彼は、みよ吉よりも助六と落語を選んだ男だし。問題なのは、助六のほうは、菊比古よりも落語よりもみよ吉を選んだということなんだな。なんて、難しい…

「昭和元禄落語心中 助六再び篇」第七、八話

第七話 第八話 みよ吉と助六の最期が改めてもう一度語られる。やっぱ、八雲師匠の話には、少しばかりのうそが混じっていたということか。大体、そんなところだろうと思っていたけど。 今度は、与太郎によって、助六の芝浜が、もう一度再現されるけど、これっ…

「風光る」第42巻 渡辺多恵子

コミック31.「風光る」第42巻 渡辺多恵子 小学館フラワーズコミックス 病身を押して、日野まで駕籠でゆくのは無茶だろう?? という気もしたけど、この作者がわざわざ描くからには、そういう史実が残っているということなんだろうなあ。と思った。やり方は…

「ピスタチオ」 梨木香歩

読書36.「ピスタチオ」 梨木香歩 ちくま文庫 不思議な構成の物語。アフリカの民話や呪術の話が挟まれるが、「ダバが体の中に入っているから、体がだるくなる。何をする気にもならなくなる。体の中にあるすべてのものを排泄したがる」というその原因と症状を…

「昭和元禄落語心中 助六再び篇」第六話

第六話 「関西のほうで大きな地震があったろう」というセリフがあったので、大体、95年ぐらいなのかな? もう、平成に入っているよね。実際に、耐震基準が厳しくなったのを理由に、古い小屋が壊されていく実情はあったのかもしれないなあ。と思った。 前回…

「昭和元禄落語心中 助六再び篇」第五話

第五話 与太ちゃん、すっかりみんなの人気者だなあ。私もこの人、好きだわ。 自分の落語がないと悩んでいるようだけど、いや、関智さんがしゃべるだけで、もう自分の落語になっているような気もする。これは、与太ちゃんの味であって、山寺さんとも石田さん…

「昭和元禄落語心中 助六再び篇」第四話

第四話 あれからさらに4年後? 5年後? 前回は赤ん坊だったのに、保育園児になっている。すっかり大きくなった子供に、助六の面影があるよ。かわいい。 一方で、与太ちゃんが、すっかりお父さん姿になじんでいる。というか、もともと、子供受けするキャラ…

「昭和元禄落語心中 助六再び篇」第三話

第三話 今回は、関智一さんがとてもとてもすごかった。落語のセリフも交えてだけど、そりゃあもう、しゃべりまくりだし、啖呵を切るシーンも早口で、よくもまあ、間違えずに言い切れるよね。と、感心した。 これで与太郎の過去もだんだん明らかになってきた…

「昭和元禄落語心中 助六再び篇」第二話

第二話 今回は、山口勝平がすごかった。なんだか90年代の人気声優を集めているみたいな感じだなあ。と思ったけど、ベテランの貫禄でしゃべりまくりじゃん? 一方で、落ち着いた喋りでせまってくるのが関俊彦さんで、なんか大人の余裕で怪しい感じを出して…

「昭和元禄落語心中 助六再び篇」第一話

第一話 シーズン2に入ったけど、思いっきり、前回の続き。ただし、あれから10年後という設定になっている。時代はバブルだというセリフもあったので、昭和ということも考えて、80年代後半ぐらいだと思うが、この人たちは、何年生まれで、いくつなんだろ…

「昭和元禄落語心中」第十三話

第十三話 これにて、最終回。と、思いきや、思いっきり次回につながっているやんけ? 本放送で見ていた人は、さぞかし、困惑しただろうと思うけど、今は、そのまま続けて見れるからいいね。アマゾンプライムは、放っておいたら、そのまま、続けて始まってし…

「昭和元禄落語心中」第十二話

第十二話 こうしてみると、助六と菊比古と小夏の生活の中に、みよ吉だけが入り込めずに浮いているんだなあ。と思った。ただ、本当に4人で一緒に暮らせていけたら、それはそれで幸せな構図だったと思うんだけど・・・。 ラストシーンの水しぶきが、血の色に…

「昭和元禄落語心中」第十一話

第十一話 二人で落語っていうのも、ジャンルとしてあるのかな? あまりにはまっていて、ちょっと感動したんだけど。助六と菊比古の二人で演じるの、そりゃ見ごたえがあるだろうな、と思ってしまった。山ちゃんと石田さんの掛け合いが絶妙で素晴らしい。 やっ…

「東南アジア全鉄道制覇の旅 インドネシア・マレーシア・ベトナム・カンボジア編」 下川裕治

読書35.「東南アジア全鉄道制覇の旅 インドネシア・マレーシア・ベトナム・カンボジア編」 下川裕治 双葉文庫 東南アジア全鉄道制覇の旅・後編。こうしてみると、鉄道についての考え方は、国によって違うんだなあ。というのがわかる。日本のようにきちんきち…

「昭和元禄落語心中」第十話

第十話 こうしてみると、名前を継ぐ、というのがいかに大変なことなのかがわかる。師匠にとって、八雲という名前は呪いだったのか。 一方で、助六という名前も怖いね。必ず、八雲の前に現れるみたいで。八雲師匠と、初代の助六の間に、こんな因縁があったと…