第１８話「ローエングリンを討て！」 シンの子供っぽさが際立って、見ていて、あまりに恥ずかしくて、痛い。この子は、その子供っぽさがかわいいと言えばそうなんだけど、アスランがちゃんと周囲を見て発言しているのに対し、あまりに周りが見えていない自分…

第１７話「戦士の条件」 気に入らないから口を利かない。って態度を取っているあたり、シンは本当に子供っぽいなあ。という感じがする。その分、ラストでちゃんとアスランと会話するシーンがあってよかったと思います。アスランにとっては、シンは過去の自分…

第１６話「インド洋の死闘」 今回は、戦闘シーンばかりだった。プラモデルを売るために、テコ入れが入ったという話は本当なのかな？ 強いて言うなら、この戦闘は、全面的にファントムペインが悪いように見える。ネオの判断のせいで、発進したモビルスーツは…

第１５話「戦場への帰還」 ミネルバはとっくにいない、アークエンジェルもカガリをさらって立ち去ったあとのオーブに、一人でのこのことやってくるアスラン。いくらなんでも、間抜けすぎだろう。もう少し情報を集めてから来たほうが良かったんじゃないかと？…

第１４話「明日への出港」 みんなが幸せになれる国を作るために、個人が犠牲になっていいのか？ というこの作品のテーマが、カガリの結婚阻止という形で、縮図として表現されていたんだなあ。って、今ならわかる。 みんなの幸せのために、邪魔者は容赦なく排…

第１３話「よみがえる翼」 「議長は、ＤＮＡ鑑定の専門家」というセリフが出てきたけど、それによって、シンの適性を見抜き、自分の剣として配置したということなのか。どこで目覚めるかまでは判定できなかったとしても、使えると思って、レイをお目付け役に…

第１２話「血に染まる海」 「こういうの、恩知らずっていうんじゃないのかね」このセリフに賛同する。オーブのやったことはあまりにも酷い。為政者が変わるだけで、国としての対応がこうも違うものかと、「ＳＥＥＤ」のときと比べて思う。

第１１話「選びし道」 カガリの立場が苦しすぎてつらい。言いたいことは非常によく分かるのに、この状況じゃどうしようもなくて押し切られてしまう。ミネルバを訪問するのが精一杯で、シンには嫌味を言われちゃうし、言い返すことも出来ずに、顔を背けちゃう…

第１０話「父の呪縛」 アスランにとって、父親のことはかなり深いトラウマになっているんだなあ。と、わかる。その分だけ、「ザラ議長はザラ議長。君は君だ」と言ってくれるデュランダル議長の言葉がしみる。議長、言うことがちゃんとしていて、すごくもっと…

第９話「驕れる牙」 「世界はシステムで動いているんですよ」というジブリールの言葉が印象に残った。システムを作るものと管理するものが必要で、人はみんなきれいに整備された庭が好きなんだと。昔は、よくわからなかったけど、今はなんとなく、そういうも…

第８話「ジャンクション」 やっぱりカガリに国の代表なんて大役が務まるわけなくて、いいように周りに振り回されている姿が痛々しい。そんな中で、アスランは、カガリにちゃんと指輪を渡しているんだね。アスランの本命はちゃんとカガリなんだと思っていいか…

第７話「混迷の大地」 宇宙から落下物がくるのは、ガンダムの定番の展開とは言え、やっぱり恐ろしいな。ミネルバは精一杯やったけど、災害を防ぎきれなかったし、議長もできる限りの対策は取っている。それはいいんだけど、やっぱり、世界は不穏な方へと行き…

第６話「世界の終わる時」 ユニウスセブンの落下が続いているのに、戦っている場合じゃないだろう！！ という感じがして、ハラハラしました。これは、完全にネオ側が悪いね。破砕の邪魔をするなよ。 一方で、ユニウスセブンをどうしても落としたい連中もいて…

第５話「癒えぬ傷痕」 結局、プラントも一枚岩ではなく、地球側をどうしても許せないという過激派もいるということか。それは、地球の方も同じで、その対立の縮小図がカガリとシンの対立なんだろうね。 悲しみのせいで、深く考えられない。というのは、アス…

第４話「星屑の戦場」 うーん。こうしてみると、本当に、タリア艦長がかっこいいな。判断が的確で、きちんと指示を出すところが、いちいち、いいなあ。小山茉美さんの声が光る。頭良さそうな感じが良い。 一方で、「この艦にもうモビルスーツはないのか！」…

第３話「予兆の砲火」 タリア艦長とミネルバは、ちゃんと軍人、軍監していて、かっこいいな。と思う。 デュランダル議長が、あえて、カガリとアスランにミネルバの中を見せていて、アスランがなにげにちゃんと観察しているのがいいな。タリア艦長や他のメン…

第２話「戦いを呼ぶもの」 平和を保つために力が必要なのか？ 力があるから戦争がなくならないのか？ そのテーマに踏み込むために、単純バカの怒りっぽい主人公を持ってきたんだな。というのは、何となく分かる気がした。 捕獲しろと言われているのに、攻撃…

第１話「怒れる瞳」 視聴は、本放送の時以来で、２周めになるけど、ＨＤリマスター版は初見になります。 こうしてみると、メインの登場人物はみんなここで出てくるんだな。と、確認した。 個人的には、アスランがカガリの護衛役としてくっついているのがちょ…

AFTER-PHASE「星のはざまで」 後日談の短編。サイが、フレイとのツーショットや、みんなとの写真を壁に貼っているのが悲しすぎる。あと、ミリアリアも、トールとの写真を見て、うつむいているから。失ったものの大きさを感じる。 キラが、自分が生きているの…

第４８話「終わらない明日へ」 最終回。クルーゼのセリフが、いちいち素晴らしすぎて、全部書き写したいぐらいなんだけど。 もはや、あんまり言うことも残ってない。面白かった。素晴らしかったです。色々考えさせられる、非常にいい作品でした。良かったで…

読書24.「吾輩は猫である」 夏目漱石 新潮文庫 ２ヶ月近くかけて、ちまちまと読んでいたけど、ようやく読了しました。とにかく、読みづらい。言い回しも漢字もネタも古くて、注釈なしじゃ、何を言っているのかわからない。漢字もルビを打ってあるから、なん…

第４７話「終末の光」 核兵器も怖いけど、ジェネシスも恐ろしい。撃ったり、撃たれたりで、月基地は壊滅。キラたちがいなければ、プラントだって壊滅しただろうから、本当に、相手を滅ぼすまで戦いをやめないつもりなのかと。 戦闘シーンの迫力がすごくて、…

映画17.上田慎一郎、ふくだみゆき監督 「１００日間生きたワニ」（２０２１・日本） 原作のツイッター漫画は、勝手に流れてくるので、時々見ていたし、最終回は知っていたけど。 アマゾンプライムの配信で視聴。 正直、この展開はどうなのかと思って。ワニく…

第４６話「怒りの日」 この作品のうまいと思うところは、地球側とザフト側とどっちの言い分もよく分かるな。という感じがするところで、アズラエルの言い分にも、ザラ議長の言い分にも、もっともなところがあって、じゃあ、どうすればいいのか？ っていうの…

第４５話「悪夢は再び」 ニュートロンジャマーキャンセラーのデータを手に入れた途端、核攻撃を開始する地球軍。仕事が早いな。と、妙なことに感心した。 しかし、「核なんか、もう、一度撃ったことがある」と発言したアズラエルに、「あれはあなた方が！」…

第４４話「たましいの場所」 こうしてみると、クルーゼが賭けをしたんだってことがよくわかる。フレイのポッドを誰が拾うことになるのか？ ニュートロンジャマーキャンセラーのデータをどっちが拾うことになるのか？ 彼にとっては、どっちでも良かったんだけ…

第４３話「開く扉」 問題は、妊娠中の母体の不安定さだ。と、ヒビキ博士が言っていて、だからこそ、人工子宮で子供を育てる必要があった。そうやって、研究の結果として、産まれてきた最高のコーディネーターがキラだという。 カガリの説明が入らなくて、不…

第４２話「螺旋の邂逅」 ムウ・ラ・フラガとラウ・ル・クルーゼの間には、お互いを感じ取れる能力がある。と、一番最初から言っている割に、その説明がここまで来ても入らないっていう、この引っ張りは、なんかすごいな。ようやく、次回で教えてくれるらしい…

第４１話「立ちはだかるもの」 いよいよ、ナタル・バジルール少佐との全面対決になる。軍人としての責務を全うして。と、くり返しいっていた彼女は、軍の命令に逆らえないし、逆らわないとどうなるのか？ というテーマをきちんと入れてきていると思う。 自分…

第４０話「ラクス出撃」 クライン派が本格的に動き出した。という感じなんだろうけど、彼らの情報網ってのは、どの程度多岐にわたるのか？ アスランが父親と会談している様子も丸見えだってことなんだろうか？ 恐ろしい。 それでいて、さらりと、「どうにか…