星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

読書

「別冊NHK 100分de名著 時をつむぐ旅人 萩尾望都」 小谷真理、やマザキマリ、中条省平、夢枕獏

読書8.「別冊NHK 100分de名著 時をつむぐ旅人 萩尾望都」 小谷真理、やマザキマリ、中条省平、夢枕獏 NHK出版 色んな人の萩尾望都作品解釈が読めて面白かった。このやり方なら、いくらでも本が作れるね。作品と読んだ人の数だけ解釈がある。みた…

「一度きりの大泉の話」 萩尾望都

読書7.「一度きりの大泉の話」 萩尾望都 河出書房新社 大泉の名前は聞いたことがあったけど、こんなにたくさんの大御所漫画家たちが出入りしていたことにびっくりした。漫画家デビューした時の話や海外に行った時の話も聞けて、貴重な歴史的資料じゃないかと…

「ハリー・ポッターと秘密の部屋」2-II J.K.ローリング

読書6.「ハリー・ポッターと秘密の部屋」2-II J.K.ローリング 静山社ハリー・ポッター文庫 今までのいろんな伏線が回収されて、綺麗にまとまって終わったので、これは見事だ。と思いました。しもべ妖精ドビーに始まって、ウィーズリー家に泊めてもらった話…

「ハリー・ポッターと秘密の部屋」2-I J.K.ローリング

読書5.「ハリー・ポッターと秘密の部屋」2-I J.K.ローリング 静山社ハリー・ポッター文庫 ハリー・ポッターは、1作目しか知らなかったので、2作目になって、新たに変な先生や妖精が追加されていて、びっくりだ。どっちも厄介で、めんどくさそうなキャラ…

「ジャン・クリストフ」第3巻 ロマン・ロラン

読書4.「ジャン・クリストフ」第3巻 ロマン・ロラン 岩波文庫 リアルのほうが忙しくて、めんどくさい読書はすっかり後回しになっていたけど、ここのところ落ち着いたので、ようやく読了。ほとんど1年越しで読んだから、すっかり登場人物を忘れちゃってて、…

「ハリー・ポッターと賢者の石」1-II J.K.ローリング

読書3.「ハリー・ポッターと賢者の石」1-II J.K.ローリング 静山社ハリー・ポッター文庫 ゲームと同時進行で読んでいたので、少し手間取ったけど、なんとか読了。面白かったです。 ハリーの波乱万丈な学園生活。色々あったけど、ホグワーツで1年過ごして…

「ハリー・ポッターと賢者の石」1-I J.K.ローリング

読書2.「ハリー・ポッターと賢者の石」1-I J.K.ローリング 静山社ハリー・ポッター文庫 映画版は1作目だけ視聴。したけど、だいぶ前なので、内容はすっかり忘れてました。 小説は、ハリーがおじさんの家に預けられるところから始まるけど、映画にそんなシ…

「知らないと恥をかく世界の大問題10」 池上彰

読書1.「知らないと恥をかく世界の大問題10」 池上彰 角川新書 冬の間、忙しかったので、読書をしている余裕がなく、ちまちましたペースでちょこちょこと読んでいたが、ようやく読み終わった。 とはいえ、そんな読み方をしていたので、頭に入ったかどうか…

「そうだったのか! 朝鮮半島」 池上彰

読書28.「そうだったのか! 朝鮮半島」 池上彰 集英社文庫 北朝鮮と韓国の歴史について勉強したくて読んでみたんだけど、正直、非常にわかりづらい。読みづらい。北の話と南の話を交互に語っていくので、どっちがどっちだったか混乱するし、どっちも同じくら…

「白銀の墟 玄の月」第4巻 小野不由美

読書27.「白銀の墟 玄の月」第4巻 小野不由美 新潮文庫 1年前に出た本なので、ネタバレ気にせずに書きますが・・・。 「・・・蒿里か」「・・・大きくなったな」もうね。この一言を聞きたかった。ずっとずっと、高里くんを驍宗様にあわせてあげたかった。…

「白銀の墟 玄の月」第3巻 小野不由美

読書26.「白銀の墟 玄の月」第3巻 小野不由美 新潮文庫 人が悪くなったなあ、高里くん。泰麒は、蓬莱で毒と壊疽にまみれて、すっかり変質してしまったんだなあ。と、改めて思った。本来、麒麟なら絶対にできないこともやれるようになっちゃって。たくましく…

「白銀の墟 玄の月」第2巻 小野不由美

読書25.「白銀の墟 玄の月」第2巻 小野不由美 新潮文庫 ネタバレ全開で書くけど、これは、だれも望んでいなかった結末だろう。私も含め、読者は誰だって、驍宗様と泰麒の再会をこそ心待ちにしていたはずなのに。それが叶うことなく、驍宗様がもう亡くなって…

「白銀の墟 玄の月」第1巻 小野不由美

読書24.「白銀の墟 玄の月」第1巻 小野不由美 新潮文庫 満を持して、ようやく戴国の物語にたどり着いた。泰麒の旅路を淡々と追っていく。 しかし、子供のころはともかく、成長した泰麒は、すっかりポーカーフェイスを身に着けちゃって、どこまで本心なのか…

「黄昏の岸 暁の天」 小野不由美

読書23.「黄昏の岸 暁の天」 小野不由美 新潮文庫 昔、「魔性の子」を読んだ時に、高里くんがあまりに気の毒で、ラストシーンを見ながら、向こうへ帰って幸せになってね。と思ったものだったが、向こう側についても、ほとんど死にかかっている状態で、その上…

「イザベラ・バードの日本紀行」下巻 イザベラ・バード

読書22.「イザベラ・バードの日本紀行」下巻 イザベラ・バード 講談社学術文庫 かなり時間がかかったけど、何とか読了。北海道のアイヌとの交流が一番興味深かった。

「華胥の幽夢」 小野不由美

読書21.「華胥の幽夢」 小野不由美 新潮文庫 5作入り短編集。4作が、本編の補足的物語だったのに対して、表題作にもなっている「華胥」だけが、比較的独立した短編。「風の万里」でちらっと出てきた才国の黄姑の物語ですね。正確には、その前王の話。 「人…

「図南の翼」 小野不由美

読書20.「図南の翼」 小野不由美 新潮文庫 終わってみれば、珠晶と一緒に黄海を旅した気分。一番怖かったのは、人の言葉を話す人妖に襲われるシーンかな? この手のホラー描写はさすがに手馴れているなあ。という感じがした。妖魔の住む世界の中で、誰を犠牲…

「丕緒の鳥」 小野不由美

読書19.「丕緒の鳥」 小野不由美 新潮文庫 一言で表すなら、「公務員は頑張ってますよ」4作品。民の知らないところで、国のためにどうすればいいのか思い悩み、頑張っている役所の人たちがいるという話。どれも考えさせられる深い話で、よかったです。私た…

「風の万里 黎明の空」下巻 小野不由美

読書18.「風の万里 黎明の空」下巻 小野不由美 新潮文庫 ずっと別々に語られていた3人の少女の物語が、最終的に一つにまとまる。その気持ちよさ。小説としては、よくある手段なのかもしれないが、それでも、ラストシーンの陽子の初勅に、今までの物語に描か…

「風の万里 黎明の空」上巻 小野不由美

読書17.「風の万里 黎明の空」上巻 小野不由美 新潮文庫 これも、初版以来の再読。3人の少女のうち、私が引っ掛かったのは鈴の物語で、今、読み直しても、いじめられていた女の子に、いじめていた人間の気持ちをわかってやれ。というのは無茶だろ? という…

「東の海神 西の蒼海」 小野不由美

読書16.「東の海神 西の蒼海」 小野不由美 新潮文庫 初版以来、26年ぶりに再読。初読の時よりも、今の方が実感を伴って読むことができたと思う。まず、斡由のような自分の失敗を認めることができないタイプというのは、実際に世の中に多いんだと今はわかる…

「風の海迷宮の岸」 小野不由美

読書15.「風の海迷宮の岸」 小野不由美 新潮文庫 泰麒、かわいいよ、泰麒。もう、それがすべてで表せられるというか、泰麒のかわいさにひかれて、気分は女仙。かわいい泰麒を見守りつつ、彼がお嫁に行くまで育て上げた気分。幸せになってね。という想いでい…

「月の影影の海」下巻 小野不由美

読書14.「月の影影の海」下巻 小野不由美 新潮文庫 陽子の長い旅も、ここでとりあえずは終了。読んでいるこちらも一緒に長い旅をした気分。再読なので、もろもろの種明かしにびっくりすることはないけど、なにしろ、すごく丁寧に異世界の設定を作ってあるの…

「月の影影の海」上巻 小野不由美

読書13.「月の影影の海」上巻 小野不由美 新潮文庫 初版の時、読んで以来だから、28年ぶりに再読。昔、読んだ時も、ひどい話だなあ。と思ったけど、今、読んでも、やっぱりひどいと思う。とはいえ、この容赦なさが、この作品の魅力のような気もする。人間…

「魔性の子」 小野不由美

読書12.「魔性の子」 小野不由美 新潮文庫 いい加減、「十二国記」の続きを読もうと思って、この際、最初から読み直すことにしました。で、30年ぶりに「魔性の子」を再読。前に持っていた本は処分してしまったので、新装版を買いなおして、読んだけど、特…

「鹿の王 水底の橋」 上橋菜穂子

読書11.「鹿の王 水底の橋」 上橋菜穂子 角川文庫 思いっきりネタバレですが・・・。 何はともあれ、ミラルとホッサルがハッピーエンドでよかった!!

「カモメに飛ぶことを教えた猫」 ルイス・セプルベダ

読書10.「カモメに飛ぶことを教えた猫」 ルイス・セプルベダ 白水社白水Uブックス 「飛ぶことができるのは、心の底からそうしたいと願ったものが、全力で挑戦した時だけだ。ということ」 それが一番大切なことだと、物語はしめくくり、その言葉が一番自分的…

「人間の土地」 サン・テグジュペリ

読書9.「人間の土地」 サン・テグジュペリ 新潮文庫 郵便飛行の歴史には詳しくないので、主人公たちが、どこからどこへ向かって飛んでいるのかが、よくわからなかった。サハラ砂漠を超えるからには、ヨーロッパからアフリカ方面に向かっているのだろうか? …

「かもめのジョナサン」 リチャード・バック

読書8.「かもめのジョナサン」 リチャード・バック 新潮文庫 有名タイトルだけど、内容は知らなかったので、初めて読んで、こんな変な話だったとは! と思って、困惑している。(PART4を含む完成版を読みました。) ネタバレ有りで書くけど、ジョナサンが変…

「イザベラ・バードの日本紀行」上巻 イザベラ・バード

読書7.「イザベラ・バードの日本紀行」上巻 イザベラ・バード 講談社学術文庫 漫画「ふしぎの国のバード」を読んだ勢いで、原作(と言っていいのかな?)を読んでみる。非常に丁寧に描写された明治日本の情報に感心する。旅をしながら、よくもまあ、こんな詳…