星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

読書

「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」5ー下巻 最後の神 リック・リオーダン

読書26.「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」5ー下巻 最後の神 リック・リオーダン 静山社ペガサス文庫 絵に描いたような見事な大団円で、あまりにもみんなうまくまとまりすぎてて、多少なりがっかりしているのも確かかもしれない。なんか、心配して…

「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」5ー上巻 最後の神 リック・リオーダン

読書25.「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」5ー上巻 最後の神 リック・リオーダン 静山社ペガサス文庫 ルークの過去が少しずつ明らかになってくるが、これを知った以上、もう、パーシーに勝ち目はないじゃん? という気分になってくる。少なくとも…

「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」4ー下巻 迷宮の戦い リック・リオーダン

読書24.「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」4ー下巻 迷宮の戦い リック・リオーダン 静山社ペガサス文庫 「大自然は今やわずかになり、見る影もない。どんな神もそれを救うことはできない」「唯一の救済は、みなが自ら行わなくてはならない」「大自…

「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」4ー上巻 迷宮の戦い リック・リオーダン

読書23.「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」4ー上巻 迷宮の戦い リック・リオーダン 静山社ペガサス文庫 前作で登場したレイチェルが、意味深に再登場。しかし、その割には、出番は冒頭だけで、あっという間に姿を消した。意外と、パーシーの相手役…

「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」3ー下巻 タイタンの呪い リック・リオーダン

読書22.「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」3ー下巻 タイタンの呪い リック・リオーダン 静山社ペガサス文庫 「将来、何かしでかすかもって理由だけで殺すなんて・・・間違ってます」 パーシーもベシーも、予言の不吉さを考えればたしかに危険で、…

「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」3ー上巻 タイタンの呪い リック・リオーダン

読書21.「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」3ー上巻 タイタンの呪い リック・リオーダン 静山社ペガサス文庫 パーシーが良かれと思ってやったことが、いちいち裏目に出て、痛々しい。アナベスを失ったこともそうだし、旗取り合戦での敗北は、判断ミ…

「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」2ー下巻 魔海の冒険 リック・リオーダン

読書20.「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」2ー下巻 魔海の冒険 リック・リオーダン 静山社ペガサス文庫 パーシーが、一生懸命、タイソンのことを心配して、どんなに大事に思っているのかが伝わって、そのあたりに感動する。一緒にいて恥ずかしいな…

「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」2ー上巻 魔海の冒険 リック・リオーダン

読書19.「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」2ー上巻 魔海の冒険 リック・リオーダン 静山社ペガサス文庫 この作品のどのあたりが10代の心に響くんだろう? と、考えていたんだけれど、一つ言えることは、パーシーは、弱者に優しいよね。というこ…

「シロクマ号となぞの鳥」下巻 アーサー・ランサム

読書18.「シロクマ号となぞの鳥」下巻 アーサー・ランサム 岩波少年文庫 アーサー・ランサムの物語の引っ張りの上手さは、天才的。ラストシーンまでハラハラし通しで、ディックと一緒に、どうか鳥が、卵が助かりますように! と、祈るような気持ちで追いかけ…

「シロクマ号となぞの鳥」上巻 アーサー・ランサム

読書17.「シロクマ号となぞの鳥」上巻 アーサー・ランサム 岩波少年文庫 鳥の卵をコレクションしている人なんて、本当にいるんだね。卵を奪い、親鳥を殺して剥製にする。 彼らは、鳥類愛好家の敵になる。 自分の見つけた鳥について教えてもらえると思って訪…

「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」1ー下巻 盗まれた雷撃 リック・リオーダン

読書16.「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」1ー下巻 盗まれた雷撃 リック・リオーダン 静山社ペガサス文庫 これはギリシャ神話の知識が足りないとちょっと辛いかな~? と、最初のうちこそ辛口評価だったんだけれど、最後まで読んで見れば、結構、…

「スカラブ号の夏休み」下巻 アーサー・ランサム

読書15.「スカラブ号の夏休み」下巻 アーサー・ランサム 岩波少年文庫 強敵大おばさんをいかに出し抜くか? という物語で、そりゃあもう、ハラハラドキドキで最後まで目を離せませんでした。めちゃくちゃ、危ない。危なっかしい。 この子どもたちが、どれだ…

「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」1ー上巻 盗まれた雷撃 リック・リオーダン

読書14.「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」1ー上巻 盗まれた雷撃 リック・リオーダン 静山社ペガサス文庫 アメリカで若い世代に大人気だというシリーズ。映画版もドラマ版も未見だけれど、姪っ子がハマっているというので試しに読んでみることにし…

「スカラブ号の夏休み」上巻 アーサー・ランサム

読書13.「スカラブ号の夏休み」上巻 アーサー・ランサム 岩波少年文庫 とりあえず、この感想として、真っ先に出てくるのは、「そんなことしていいの??」という大きな疑問で、いや、お母さんを大おばさんから守るため。という理屈はわかるとしても、先に来…

「女海賊の島」下巻 アーサー・ランサム

読書12.「女海賊の島」下巻 アーサー・ランサム 岩波少年文庫 この物語の魅力は、ひとえにミス・リーという女性の魅力から来ているんだろうなあ。と思う。海賊の娘でありながら、イギリスで教育を受け、学問への思いと夢が捨てられない。 島に紛れ込んだイギ…

「女海賊の島」上巻 アーサー・ランサム

読書11.「女海賊の島」上巻 アーサー・ランサム 岩波少年文庫 今度の舞台は、中国。正確には、中国近郊の島。らしい。 言葉の通じない世界にたどり着いた子どもたちの冒険は、あいかわらず、素晴らしく面白い。どうなることかと思いながら読める。 異国語を…

「六人の探偵たち」下巻 アーサー・ランサム

読書10.「六人の探偵たち」下巻 アーサー・ランサム 岩波少年文庫 非常によくできた推理小説で、ギリギリまで波乱万丈で楽しかった。最後は救われるはずだと思っていても、なかなかうまくいかないところで、ハラハラさせられます。その分だけ、最後の一言が…

「六人の探偵たち」上巻 アーサー・ランサム

読書9.「六人の探偵たち」上巻 アーサー・ランサム 岩波少年文庫 シリーズ中、唯一の推理小説らしいんだけど、非常によくできている。犯人が誰なのか、なぜ、そんなことをしているのか、全然わからない。 とにかく、冤罪を着せられたデサントグローリ号の少…

「ひみつの海」下巻 アーサー・ランサム

読書8.「ひみつの海」下巻 アーサー・ランサム 岩波少年文庫 あいかわらず、親目線で見たら、この子どもたちにはハラハラさせられっぱなし。特に、両岸から潮の満ちてくる川の真ん中で立ち往生する羽目になったときほど、怖かったことはない。年少組だけで、…

「ひみつの海」上巻 アーサー・ランサム

読書7.「ひみつの海」上巻 アーサー・ランサム 岩波少年文庫 前作「海へ出るつもりじゃなかった」から直につながる続編。この間、外海で大変な目にあったばかりだというのに、子どもたちは、もう、次の冒険のステージに進む。 本当は両親も一緒に行くはずだ…

「海へ出るつもりじゃなかった」下巻 アーサー・ランサム

読書6.「海へ出るつもりじゃなかった」下巻 アーサー・ランサム 岩波少年文庫 「俺のせがれだな。海の男になれる」。基本的に、船乗りたちというのは、みんな、荒海を乗り切った船長を尊敬の対象にするんだってわかって、その部分に感動した。 子どもたちだ…

「海へ出るつもりじゃなかった」上巻 アーサー・ランサム

読書5.「海へ出るつもりじゃなかった」上巻 アーサー・ランサム 岩波少年文庫 海へ出るつもりじゃなかった・・・というタイトルが付いているからには、海へ出てしまうんだろうなあ。と、予測はついていたものの、海ってこんなに怖いんだ。というのは、初めて…

「ツバメ号の伝書バト」下巻 アーサー・ランサム

読書4.「ツバメ号の伝書バト」下巻 アーサー・ランサム 岩波少年文庫 リアルでいろいろあったので、読書の時間が取れず、読了に時間がかかりましたが、物語自体は、非常に面白く、楽しく読めました。あいかわず、いい作品。 金の採掘なんて夢でしょ、無理だ…

「ツバメ号の伝書バト」上巻 アーサー・ランサム

読書3.「ツバメ号の伝書バト」上巻 アーサー・ランサム 岩波少年文庫 今度の連絡手段は、伝書鳩。キャンプ地から鳩を飛ばして、お母さんへと無事を知らせる。電話のない時代のいろんな工夫が見て取れて面白い。 鳩小屋に、鳩が帰ってきたら知らせるベルを自…

「オオバンクラブ物語」下巻 アーサー・ランサム

読書2.「オオバンクラブ物語」下巻 アーサー・ランサム 岩波少年文庫 あいかわらず、このシリーズは、全部面白いし、素晴らしいな。と思う。 今回の主人公、トムのかっこよさを、どう説明していいのかわからない。とにかく、この子がいいのよ。すごいのよ~…

「オオバンクラブ物語」上巻 アーサー・ランサム

読書1.「オオバンクラブ物語」上巻 アーサー・ランサム 岩波少年文庫 イングランド北部には湖沼地帯が多いと聞いていたけど、人々の生活に川がこうも密着しているとは思わなかった。水路での暮らしと、水辺に住む鳥たちの観察と保護活動が密着するのも納得で…

「長い冬休み」下巻 アーサー・ランサム

読書41.「長い冬休み」下巻 アーサー・ランサム 岩波少年文庫 大人の目線で見れば、こんなにハラハラする展開もないけど、子供の目線で見れば、こんなにすごい冒険ができるのは、あこがれでしかないと思う。 とにかく、みんな、無事で本当に良かった。最高の…

「長い冬休み」上巻 アーサー・ランサム

読書40.「長い冬休み」上巻 アーサー・ランサム 岩波少年文庫 今度の季節は冬。新キャラとして、ドロシアとディックの姉弟が初登場。今までのメンバーの仲間に加わる。 今回は、通信が主なテーマで、スマホも携帯もない時代だし、カンテラで明かりをつけたり…

「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」下巻 後藤リウ

読書39.「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」下巻 後藤リウ 角川コミックス・エース 誰かに導いてもらい、誰かに役割を決めてもらう。という世界を望む人は、思いの外、多いのだという話。でも、それじゃ、ダメなんだ。という結論は、納得行くものでした。

「ヤマネコ号の冒険」下巻 アーサー・ランサム

読書38.「ヤマネコ号の冒険」下巻 アーサー・ランサム 岩波少年文庫 どきどきワクワクハラハラしながら、楽しませてもらいました。次から次へと訪れる危機また危機の連続で、ページをめくる手が止まらないという読書体験を久しぶりにさせてもらった。非常に…