星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

読書

「世界史で学べ! 地政学」 茂木誠

読書33.「世界史で学べ! 地政学」 茂木誠 祥伝社黄金文庫 以前から、戦争の歴史は地形と関係があるんじゃないか? と思っていたので、地政学という学問には、非常に頷けるものがありました。これはもっと、学校の授業でも教えるべき内容かと思います。 情報…

「ピアリス」 萩尾望都

読書32.「ピアリス」 萩尾望都 河出書房新社 萩尾望都が、木下司というペンネームで書いたSF小説。雑誌の廃刊により未完ということだけど、続きを読みたかった。できうることなら、漫画で読みたかった。戦争難民の双子のきょうだい。互いに相手を妹、弟と…

「ロボット・イン・ザ・スクール」 デボラ・インストール

読書31.「ロボット・イン・ザ・スクール」 デボラ・インストール 小学館文庫 このシリーズにまだまだ続きがあると知って、慌てて購入したけど、読んでみるとなんだか、すっかり子育て苦労話になっちゃってて、子育てしたことのない私としては、あ、そう。的…

「美しの神の伝え」 萩尾望都

読書30.「美しの神の伝え」 萩尾望都 河出文庫 萩尾望都のSF短編小説集。14作の小説と2作の漫画を収録。漫画のうち、「左ききのイザン」は、読んだことがあったのだけど、その前日譚である小説「ヘルマロッド殺し」は初めて読んだ。「ヘルマロッド殺し…

「精霊の木」 上橋菜穂子

読書29.「精霊の木」 上橋菜穂子 新潮文庫 中央太陽系が統治して、辺境に惑星移民があり、エアカーが走り、アンドロイドがいて、パラライザーで持って、攻撃してくるような、なんかもう、読んでいて恥ずかしい80年代SF感。今どき、このネタはないだろう…

「風と行く者 守り人外伝」 上橋菜穂子

読書28.「風と行く者 守り人外伝」 上橋菜穂子 新潮文庫 「天と地の守り人」のその後から物語が始まるので、外伝というより続編という立ち位置かと最初は思ったんだけど、その割には、回想シーンのほうが長く、バルサが16歳だった頃、まだジグロが生きてい…

「椿宿の辺りに」 梨木香歩

読書27.「椿宿の辺りに」 梨木香歩 朝日文庫 「稲荷に頼るな」という言葉が結構怖い。無意識に頼っていたのだろうか? 願い事をすれば、叶えられるとでも? 先祖や土地の持つ痛みが、子孫に引き継がれるというのは、ずいぶん、理不尽な感じがする。主人公た…

「f植物園の巣穴」 梨木香歩

読書26.「f植物園の巣穴」 梨木香歩 朝日文庫 新刊「椿宿の辺りに」と同じ世界観だというので、再読してみた。ただ、読んだのがずいぶん前だったので、物語自体、すっかり忘れていて、新作を読んだのと変わらない。夢なのか現実なのかわからない不思議な世界…

「謎とき『風と共に去りぬ』」 鴻巣友季子

読書25.「謎とき『風と共に去りぬ』」 鴻巣友季子 新潮選書 「彼らはむかし、安泰の世に暮らしていたのに、ある日、突然、足元の世界が吹き飛んでしまった。あなたがいまいる世界もいつか吹き飛ぶだろう。新しい世界に対処するすべを身に着けていなければ、…

「鳥と雲と薬草袋/風と双眼鏡、膝掛け毛布」 梨木香歩

読書24.「鳥と雲と薬草袋/風と双眼鏡、膝掛け毛布」 梨木香歩 新潮文庫 地名を題材にしたエッセイ集。とは言え、自分的には、あんまり興味のあるテーマでもなし、内容も難しかったので、あんまり頭に入った気はしないんだけど。 著者があちこち旅した記録。…

「100分de名著 マーガレット・ミッチェル 風と共に去りぬ」 鴻巣友季子

読書23.「100分de名著 マーガレット・ミッチェル 風と共に去りぬ」 鴻巣友季子 NHK出版 新潮文庫の新訳版「風と共に去りぬ」の翻訳者による、本格的な解説で、読み応えがあって面白かったです。レット・バトラーをドS男子と評したり、「萌え」文学の原点…

「風と共に去りぬ」第5巻 マーガレット・ミッチェル

読書22.「風と共に去りぬ」第5巻 マーガレット・ミッチェル 新潮文庫 人は、自分を基準にして、相手を見るから、善人は、相手もまた善人だと思い、悪人は、相手もまた悪人か、もしくは馬鹿だと思う。そして、お互いに、相手のうちに自分にないものを求める…

「風と共に去りぬ」第4巻 マーガレット・ミッチェル

読書21.「風と共に去りぬ」第4巻 マーガレット・ミッチェル 新潮文庫 「スカーレットは悪くなんかありません。彼女はただ、すべきと思うことをしただけよ。同じように男性たちも、すべきと思うことをしたの。人間にはそれぞれ己のなすべきことがあるし、し…

「風と共に去りぬ」第3巻 マーガレット・ミッチェル

読書20.「風と共に去りぬ」第3巻 マーガレット・ミッチェル 新潮文庫 順調に面白い。タラを守るために、なりふり構わず頑張るスカーレットのたくましさに感心する一方、彼女の悪女としての見せ場もちゃんと用意されている所が良いな。と思った。 レット・バ…

「風と共に去りぬ」第2巻 マーガレット・ミッチェル

読書19.「風と共に去りぬ」第2巻 マーガレット・ミッチェル 新潮文庫 スカーレットのアトランタでの生活と、その破綻。戦争はまだ遠いことだと思っていたのに、どんどん近づいてきて、一気に押し寄せてくる。その怖さが、迫力と臨場感を持って、迫ってきま…

「手にとるように民俗学が分かる本」 岸祐二

読書18.「手にとるように民俗学が分かる本」 岸祐二 かんき出版 だいぶ前に買って積んでいた本。なんとなく、読みたくなって、ちまちまと進めていた。古い日本の風習が丁寧に説明されていて、勉強になりました。面白かったです。

「風と共に去りぬ」第1巻 マーガレット・ミッチェル

読書17.「風と共に去りぬ」第1巻 マーガレット・ミッチェル 新潮文庫 少し前に読んだ「アトム今昔物語」にスカラさんだの、バトラーだの、明らかにこの作品の影響下にあるキャラクターが出てくるので、気になって、読んでみたくなった。タイトルは有名だけ…

「あすなろ物語」 井上靖

読書16.「あすなろ物語」 井上靖 新潮文庫 初読は中学生の時。「あすは檜(ひのき)になろう、あすは檜になろうと一生懸命考えている木よ。でも、永久に檜にはなれないんだって! それであすなろうと言うのよ」このセリフが強烈な印象を残し、40年経っても…

「ハイスクール・オーラバスター外伝集 アンダーワールド・クロニクル」 若木未生

読書15.「ハイスクール・オーラバスター外伝集 アンダーワールド・クロニクル」 若木未生 トクマノベルズ 同人誌やおまけペーパーなどに書かれていた掌編をまとめたもの。読み逃していた作品も多いので、1冊にまとめてくれたのは助かりました。 どんなに短…

「ハイスクール・オーラバスター・リファインド 最果てに訣す the world」 若木未生

読書14.「ハイスクール・オーラバスター・リファインド 最果てに訣す the world」 若木未生 トクマノベルズ これにて、完結。思いの外、きれいにちゃんと終わって、放心状態。ああ、終わっちゃったなあって。 30年にわたって親しみのあった六本木のマンシ…

「ハイスクール・オーラバスター・リファインド 千夜一夜の魔術師 the magician」 若木未生

読書13.「ハイスクール・オーラバスター・リファインド 千夜一夜の魔術師 the magician」 若木未生 トクマノベルズ 十九郎が意識不明の間のジョーアツの物語と、その後の水沢くんの物語で中編二本立て。 どっちも非常に良かったですけど、自分は水沢ファンな…

「ハイスクール・オーラバスター・リファインド 白月の挽歌 the confessor」 若木未生

読書12.「ハイスクール・オーラバスター・リファインド 白月の挽歌 the confessor」 若木未生 トクマノベルズ 幻将皓と十九郎は、伽羅王と闘いたい・・・という想いでは一致していたということなのか。ただ、やっぱり、どう考えても、十九郎の気持ちは分かり…

「ハイスクール・オーラバスター・リファインド 天の聖痕 the rebellion」 若木未生

読書11.「ハイスクール・オーラバスター・リファインド 天の聖痕 the rebellion」 若木未生 トクマノベルズ 再再読のはずなんだけど、微妙に忘れているので、十九郎の気持ちについて考えている。希沙良のお守りに疲れたというのはわかるとしても、それで、な…

「ハイスクール・オーラバスター オメガの空葬」 若木未生

読書10.「ハイスクール・オーラバスター オメガの空葬」 若木未生 集英社コバルト文庫 オーラバスター完結記念に、3度めの再読。完全版から読み直したおかげで、幻将皓との因縁含めて、十九郎の気持ちが少しはわかったような気がする。

「イトウの恋」 中島京子

読書9.「イトウの恋」 中島京子 講談社文庫 「ふしぎの国のバード」を読んだ勢い、伊藤の話が読みたくて、購入。まあ、こちらは名前も微妙に変えてあるから、あの伊藤ではないよ。あくまで創作だよ。と、念押しされてはいるけど。 明治時代から現代まで続く…

「オーラバスター・インテグラル ファウスト解体」 若木未生

読書8.「オーラバスター・インテグラル ファウスト解体」 若木未生 トクマノベルズ 「オーラバスター」完結記念に読み直しているが、昔、読んだときも面白くなかったという印象が残っていたが、もう一度、読み返しても、やっぱり、あんまり面白いと感じない。…

「ハイスクール・オーラバスター 完全版 ビギンズ」第2巻 若木未生

読書7.「ハイスクール・オーラバスター 完全版 ビギンズ」第2巻 若木未生 朝日ノベルズ コバルト文庫版から数えて、3度めの再読。やっぱり、何度読んでも良くできていると思います。「十字架の少女」も「迷える羊に愛の手を」も。ラノベらしいラノベという…

「吟遊詩人ビードルの物語」 J.K.ローリング

読書6.「吟遊詩人ビードルの物語」 J.K.ローリング 静山社ハリー・ポッター文庫 「ハリポタ」世界の中で、魔法使いの子どもたちに語り継がれているという童話集。見事に子供向けの童話に成り立っていて、ちゃんと魔法世界の解説までついているという念の入れ…

「ハリー・ポッターと死の秘宝」7-3 J.K.ローリング

読書5.「ハリー・ポッターと死の秘宝」7-3 J.K.ローリング 静山社ハリー・ポッター文庫 最終決戦あたりは、一気に読みました。面白かったです!

「ハイスクール・オーラバスター 完全版 ビギンズ」第1巻 若木未生

読書4.「ハイスクール・オーラバスター 完全版 ビギンズ」第1巻 若木未生 朝日ノベルズ 「オーラバスター」完結の報を聞いて、この際、最初から読み直そうと思いました。コバルト文庫版はほとんど処分してしまったので、持っている分だけですが。 完全版を…