星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

2003-01-01から1年間の記事一覧

「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ2」

■徐克監督「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ2 天地大乱」今年最後に見た締めくくりの映画になりました。実に面白かったです。清朝末期。外国人排斥運動、朝廷派、革命派と三つどもえの戦いに巻き込まれていくウォン・フェイロン。日本の幕末の…

2003年アニメ視聴記録総括

みんながやっているので、ちょっとだけ。今年、なんのアニメを見ていたっけ? と過去の日記を振り返ってみました。■個人的お気に入り1.「フィギュア17 つばさ&ヒカル」2.「NieA_7」3.「学園戦記ムリョウ」4.「機動戦士ガンダムSEED」5.「キ…

冬コミケ終了!

参加された皆さん、お疲れ様でした。スペースに来てくださった方、どうもありがとうございました!新刊がなくて、ごめんなさい。「フィギュア17」本は本当に作りたかったんですけど・・。(何を書いても言い訳だなあ)ただ、持っていった分の在庫はおかげ…

独り言・・。

「灰羽連盟」画集「グリの街 灰羽の庭で」を買いました!(^^)さっきちらっと中身を見ただけだけど、すごくよかったです! 嬉しいよ〜。わあい♪(詳しい感想はもっとじっくり読んでから、改めて書こうかな?)そういえば、「灰羽連盟」ももう一年前の作品…

「マリア様がみてる ロサ・カニーナ」 今野緒雪

31.「マリア様がみてる ロサ・カニーナ」 今野緒雪 集英社コバルト文庫 評価★★★★まあ、コメディタッチの物語だから、軽く笑いながら読むのがこの作品の読者の正しい姿勢だと思うけど、私が大まじめに読んでいるのは、こういう女の子同士の人間関係が興味深…

独り言・・。

「ヤミと帽子と本の旅人」のコミックス。登場人物紹介をちらっと読んだだけだけど、ものすごいネタバレが書かれていました。大しょっく!!(><)アニメが最終回を迎えるまでは、封印した方がいいかもしれないです。取り急ぎ、お知らせまで。

「オーバーマンキングゲイナー」第2巻 中村嘉宏

96.「オーバーマンキングゲイナー」第2巻 原作:富野由悠季 作画:中村嘉宏 メディアファクトリーMFコミックス 評価★★★★面白かったです。やっぱ、「キングゲイナー」は楽しいなあ。(^^)なんというか、登場人物に力強さがある。たくましさというか…

「スパイラル」第10巻 城平京・水野英多

95.「スパイラル〜推理の絆」第10巻 原作:城平京 作画:水野英多 スクウェア・エニックスガンガンコミックス 評価★★★★★カノン編終了。最後まで息をつかさぬ展開で見せてくれました。面白かったです。(^^)「覚悟」とは、この作品のためにある言葉の…

「意外と知らない迷走の近代日本史」 武光誠

30.「意外と知らない迷走の近代日本史」 武光誠 河出書房新社KAWADE夢新書 評価★★★学生の時は苦手だった「歴史」を改めて勉強してみようと思い立ったのだけど、ただ「歴史」と言ってもとてつもなく長いし、世界は広いからね。中で選ぶとしたら、やっ…

「きみのカケラ」第2巻 高橋しん

94.「きみのカケラ」第2巻 高橋しん 小学館少年サンデーコミックス 評価★★前の話を忘れているので、全然わからなくなっちゃった。それにしてもネームの多すぎる漫画だ。読みづらくて仕方がない。前の巻を読み直してから、もう一度読めば、面白いのだろう…

「プラネテス」第12話

第12話「ささやかなる願いを」いやあ、いつもながら完成されたドラマですね。実に面白かったです。たばこを吸えないフィーのいらだちと苦痛がリアルに伝わってきて、見ているこちらまで欲求不満になりそうだった。「早く何とかしてあげて・・」と、つい一…

富野由悠季監督 「機動戦士ガンダムF91」

面白かったです。正直、昔、見たときには何が起こっているのか、物語がよくわからなかったんですけどね。(^^);と言うか、見たはずなのに、全然印象に残っていない・・というのが正確かな?(8年ぐらい前にレンタルで借りて見て以来、視聴は2度目です…

「諸葛孔明 時の地平線」第7巻 諏訪緑

93.「諸葛孔明 時の地平線」第7巻 諏訪緑 小学館PFコミックス 評価★★★★★印象に残ったセリフ(by劉備)「孔明 おめえは戦を避けようとしているみてえだが、その及び腰じゃ、かえって戦を招いてしまうぜ」「相手の思惑を断ち切って、状況を変えてゆく…

「風光る」第15巻 渡辺多恵子

92.「風光る」第15巻 渡辺多恵子 小学館フラワーコミックス 評価★★★★ずっと「フラワーズ」で読んでいる内容なんで、特に目新しい発見もなかったかな。ただ、言えるのは、この作品は本当に少女マンガなんだな・・ということ。ラストの短編を見て、改めて…

「機動戦士Vガンダム」下巻 岩村俊哉

91.「機動戦士Vガンダム」下巻 原作:矢立肇・富野由悠季 漫画:岩村俊哉 講談社KPC 評価★あまりにひどい内容だったので、ちょっと評価を下げました。確かに「Vガン」というと、「ギロチンによる恐怖政治」から始まって、なんだか次から次へ人が残酷…

「機動戦士Vガンダム」上巻 岩村俊哉

90.「機動戦士Vガンダム」上巻 原作:矢立肇・富野由悠季 漫画:岩村俊哉 講談社KPC 評価★★★うーん。「Vガンダム」ってこんな話だったっけ?(^^);ものすごく強引なまとめ方です。この漫画は、ある意味、きわものですね。小学生向けに無理矢理物…

「ヤミと帽子と本の旅人」第10話

第10話「レイラ」Aパート前半がリリスとガルガンチュアのやりとり、Aパート後半がガルガンチュアと玉藻の前のやりとり、Bパートがレイラたちの宇宙移民船の物語。玉藻の前の宇宙庭園は好みですね。ふすまを開けると、そこに別の宇宙が広がる。なんとな…

「機動戦士クロスボーンガンダム」下巻 長谷川裕一

89.「機動戦士クロスボーンガンダム・普及版」下巻 原作:富野由悠季 漫画:長谷川裕一 角川書店角川コミックエース 評価★★★★★面白かったです。きれいにまとめて終わったみたいですね。この物語のポイントは、主人公がキンケドゥじゃなくてトビアになって…

「機動戦士クロスボーンガンダム」上巻 長谷川裕一

88.「機動戦士クロスボーンガンダム・普及版」上巻 原作:富野由悠季 漫画:長谷川裕一 角川書店角川コミックエース 評価★★★★★面白かったです。富野作品は、意外と漫画に向いているのかもしれませんね。この作者の独特の味とたまたま相性がよかったのかも…

「To Heart」第8話

第8話「おだやかな時刻」本当に穏やかなまま、過ぎていきましたね。あかりの家でみんなで勉強会をする予定が、雅史と志保が来られなくなる。誰もいない家で二人だけで勉強を続けるあかりと浩之。こういうシチュエーションがゲームの中にあるということでし…

「LUNO ルノ」第1巻 冬目景

87.「LUNO ルノ」第1巻 冬目景 エニックスガンガンコミックスデラックス 評価★★★なんとなく、「ポーの一族」と「天空の城ラピュタ」を足したような西洋風ファンタジーでしたね。絵の雰囲気は悪くないけど、お話としてそんなに面白いとも思わなかったな。…

「ASTRO BOY 鉄腕アトム」第36話

第36話「恋するロボット」久しぶりにいい話でした。特にアトムが書いたロクサーヌ宛の手紙には、思わずぐっとくるものがありました。(^^);「素直な気持ち」と「自信を持つこと」は確かに大切だと思う。とりあえず、メモ。(^^);アントンはサボテ…

「プラネテス」第11話

第11話「バウンダリー・ライン」いい話でした。途中から涙が出そうになった。「ここからは国境線なんて見えないのに・・」最後に映し出される地球の映像が本当に美しい。その分だけ、切ない物語でした。個人的にはクレアと食事したとき、「そのバター、い…

「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ」

■徐克監督「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 天地黎明」先日見た「ラスト・ヒーロー・イン・チャイナ 烈火風雲」はこの映画のパロディだということなので、本編を見てみました。確かに、この映画を見てしまうと、この間の映画がいかに遊んでいた…

「STAR WARS クローン大戦」

驚異の3分間アニメシリーズ、最後まで一気に見ました。・・の割にえらく中途半端に終わったみたいですね。続きは劇場で・・ということでしょうか? 映画のための宣伝用フィルムに近いのかな?戦闘シーンが妙に生々しく見えるのは、最近の世相故か。「戦争」…

独り言・・。

個人的に、今、一番気に入っているアニメは「ヤミと帽子と本の旅人」かもしれない。なんか、ストーリーはよくわからないが、一番、続きが気になる。キャラクターがしっかりしているのと、それでいてみんな壊れているところがいい。(^^);どこかしら、物…

「ヤミと帽子と本の旅人」第9話

第9話「メイリン」前半が藤姫の話、後半がガルガンチュアの話。これでガルガンチュアの物語は第4話につながったわけだ。こういうバラバラのパズルが組み合わさっていくような構成は面白い。しかし、ガルガンチュアにも葉月にも似ているというヤミ。いった…

「AVENGER」第7話

第7話「BARBAROI」どうにもこの作品も視聴が苦しくなってきたなあ。なんかこう、緊張感がない。ネイがさらわれた・・という危機的状況のはずなのに、ふーん・・という感じで冷めている自分がいる。せっぱ詰まった感じがしないのは、作品のせいなのか、自分…

「琉伽といた夏」第4巻 外薗昌也

86.「琉伽といた夏」第4巻 外薗昌也 集英社ヤングジャンプコミックスウルトラ 評価★★★どうするのかと思ったけど、きれいにまとめて終わったみたい。なかなか感動的なラストでよかったです。ギャルゲー風味を取り込んだタイムパラドックスSFという感じ…

「フィギュア17 つばさ&ヒカル」第2巻 中平凱

85.「フィギュア17 つばさ&ヒカル」第2巻 中平凱 メディアワークス電撃コミックス 評価★★★★いい作品でした。ラストの方は、アニメ版とはちょっと趣向を変えてきたけど、意外とこちらの方が好みかもしれない。と言うか、アニメ版のラストはフィギュア…