星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

2005-11-01から1ヶ月間の記事一覧

「新竹取物語 1000年女王」第15,16話

第15話「真実は夕闇の中に」第16話「悪魔の星ラーメタル」順調に面白いです。発見した設計図を1000年女王に渡すべきか、1000年盗賊に渡すべきかで、悩んでいる始くんだけど、とりあえず、おじさんに見せて相談に乗ってもらうことにしました・・…

「義経」第47話

第47話「安宅の関」巴御前が、無事、生き延びていた・・・という設定にしてあるのは、やはり原作通りなのだろうか? 「決して、諦めるな」という励ましを義経に贈るけど、そうなると、意外とこの物語もハッピーエンドを迎えるのだろうか? という気もちら…

「ブラックジャック」Karte51

Karte51「噂の座頭医師」どこかで聞いた声だと思ったけど、野沢那智さんだったのか・・・。老人役が珍しいので、気づかなかった。・・・昔は百鬼丸を演じていた役者さんなのに、今では琵琶法師の役とは、時の流れを感じますね。手塚プロとしては、「どろろ」…

「雪の女王」第27話

第27話「大氷河の危機」「岡・・・エースをねらえ」と言い残して、宗方コーチはお亡くなりになってしまいました・・・という風情に見えたのは、私だけではあるまい。いやあ、マジでなんだか今回は、いつにもまして「エースをねらえ!」風味でしたね。ラギ…

「ガイキング」第3話

第3話「旅立ち…さらば母さん!」順調に面白いです。確かに母一人、子一人の家庭では、母子の絆も強くなるだろうし、「父さんがいない分、僕が母さんを守らなきゃ!」と子どもの方が気負う部分って言うのもあるんだろうなあ・・・と思いました。そういう健気…

「無人惑星サヴァイブ」第23話

第23話「光の中に」初めて語られるカヲルの過去。少年時代のカヲルがかわいかった。どこか蔭のある子だと思っていたけど、ここまで暗い過去を背負っていたとは思わなかった。「人殺し」の言葉から、ある程度の予想はついたのだけど・・・。そういう傷を背…

「堪忍箱」 宮部みゆき

小説・一般28.「堪忍箱」 宮部みゆき 新潮文庫「だれの人生にだって開けちゃいけない箱がある・・・」というのが、帯の文句なのですが、その言葉通り、これは各々の登場人物の持つ「秘密」をテーマにした連作短編集でした。8編の短編が収録されていますが、…

「義経」第46話

第46話「しずやしず」前回気になっていた吉野で静と別れた後の義経一行の道程だけど、本屋で歴史の本を立ち読みしつつ、ちょっと調べてみました。で、結論から言えば、歴史の本には「吉野を出た後の義経達の道程は不明」と書かれているんですわ。そのあと…

「.hack//Liminality」第1話

第1話「in case of MINASE,Mai」「.hack//SIGN」の方は、ゲーム内を舞台にそれぞれの役割を演じているキャラクター達の物語で進めていって、「外の世界」にはほとんど触れなかったわけだけど、こちらのOVAの方は、あくまで「外の世界」をメインに置いて…

「SAMURAI7」最終話

最終話「植える!」キクチヨ・・・。(;_;)原作でも死んでしまうのだから、たぶん、アニメ版でも死んでしまうんだろうなあ・・・というのはわかっていたんだけど・・・。普段はタフすぎるぐらいタフな彼が、これでもかとばかりにズタボロにされていくの…

「ブラックジャック」Karte50

Karte50「引き裂かれた兄弟」「兄弟っていいわのよね」とピノコは言っていたが、私がむしろ感動したのは、兄弟の絆よりも親子の絆の方だなあ。「父さん、医者の道を選んだのは僕の意志だよ」「もう、昔のことにこだわらなくてもいいんだ」と言った息子が立派…

「雪の女王」第26話

第26話「ホルガー伝説」「これからは、ラギでいい。ラギと呼んでくれ」・・・なんてまあ、小さな女の子相手にどうしたんですか?>ラギさん。まるで愛の告白のよう。そこでテレながら「ラギ・・・」などと恥ずかしそうに応えるんじゃないよ、ゲルダも・・…

杉井ギサブロー監督「あらしのよるに」

映画24.杉井ギサブロー監督「あらしのよるに」 (日本・05)試写会に行って来ました。原作は全部読んでます。・・・で。結論から言えば、前半はよかったんだけど、後半が全然ダメだった。後半の展開は、濁流に溺れて死んだメイの見ている夢でしかない。子…

「ガイキング」第2話

第2話「オレが選ばれた戦士!?」順調に面白いです。一気に登場人物が増えてきたので、今回は紹介編という感じですか。説明ゼリフがかなりうざかったのは、ちょっと引いたけど・・・。ダイヤくんと腕相撲をしたピュリアさんのキャラクターは、好印象で残り…

「SAMURAI7」第25話

第25話「墜ちる!」墜ちるってのは、カツシロウのことだったのか・・・。(−−);もともとこの物語は、原作からしてカツシロウが墜ちていく話なんだけど、ここまでダメージを与えなくても・・・と、さすがにちょっと気の毒になった。ただまあ、カツシロウ…

「菜の花の沖」第1巻 司馬遼太郎

小説・一般27.「菜の花の沖」第1巻 司馬遼太郎 文春文庫文春文庫の「菜の花の沖」は全6巻全部、表紙に褌姿の男の絵が描かれていて、見るからに恥ずかしいのだけれど、この話のポイントは、まさに褌にあったと言うことなのか・・・。昔の日本では、男児が1…

「無人惑星サヴァイブ」第22話

第22話「さよならはいやだ」パグーはこの星に当たり前にうようよいる生物なのかと思っていたんだけど、ルナ達のところにいたのは、迷子の一頭だけだったのね。なんで一頭だけ、洞窟でみんなと一緒にいるのかと思ったんだけど・・・。東の森の温泉地に仲間…

「義経」第45話

第45話「夢の行く先」さんざんいろんな人たちを引っ張り回した行家おじさんも、とうとう最期を迎えた。はた迷惑な人だったけど、憎めないキャラではあったなあ。彼には彼なりに源氏再興の信念があったと言うことなんだろうし・・・。「見る夢を間違えなけ…

アニメ感想率調査2005秋 結果発表

http://www2.pure.cc/~mikimomo/今回も参加させていただきました。光希桃さん、集計、お疲れ様でした。(^^)【参考】うちの場合のデータです。http://www2.pure.cc/~mikimomo/home/omoituki/0511/search.php?n=171

「スティール・ボール・ラン」第6巻 荒木飛呂彦

コミック103.「スティール・ボール・ラン」第6巻 荒木飛呂彦 集英社ジャンプコミックス「JOJO」は、少し前に1巻〜63巻まで一気読みしたときが一番楽しかった気がする。(ちなみに、一番好きなのは第4部)1冊ずつローペースでのんびり読んでいても…

「新竹取物語 1000年女王」第13,14話

第13話「処刑の夜明けが来る」第14話「機械宮殿の女王」夜森大介は、弥生さんの命令に逆らってみたり、崇拝してみたり、ちょっとまあ性格付けにぶれがあるなあ。弥生さんが女王だって、知らないわけでもあるまいに??始くんの方も、拷問を受けたり、挙…

「ブラックジャック」Karte49

Karte49「人面瘡の本音」このラストはいくらなんでもまずいだろう。どうして、5人も殺した男が終身刑ですんでいるのさ。「罪の償い」をさせるというなら、ちゃんと死刑にすべきだろう。精神病故の減刑となるなら、問題が別の部分でもっとまずいんじゃないん…

「SAMURAI7」第23、24話

第23話「うそつき!」第24話「契る!」「契る」というサブタイトルから、ちょっとドキドキするような展開を予想していたのに、大きくフェイントでコマチとキクチヨのことだったのか・・・。「大きくなったら、おっちゃまの嫁になるです」と無邪気に言う…

「雪の女王」第25話

第25話「王家の鍵」戦場跡に野宿。過去の戦士たちの夢を見る。こういう幻想的な物語は好きだな。あまりにもあっさりと兄弟が和解するのには違和感があったけど、まあ、一般向けアニメとしてはこんなものだろう。しかし、錦織一清は声優として今ひとつ。嗚…

「新竹取物語 1000年女王」第12話

第12話「天体望遠鏡の秘密」始くんは強くて、たくましい子・・・というイメージが残っていたのだけど、改めて見返してみると、思いの外、ぽろぽろと泣いているシーンが多いんだなあ。。(><)。。今回は、クラスメイトの悪友たちに大事にしていた天体望…

「ガイキング」第1話

第1話「大空魔竜が来た!」いやあ、素晴らしい。これぞ、東映のロボットアニメ! という雰囲気を押し出してきた。海から怪物が襲ってくるあたり、古典的な手法がなんだか懐かしかった。何をおいても、主人公少年二人のラブラブぶりを見て、大喜び♪ なんでこ…

「まんげつのよるに」 作:木村裕一 絵:あべ弘士

小説・一般26.「まんげつのよるに」あらしのよるにシリーズ第7話 作:きむらゆういち 絵:あべ弘士 講談社 「あらしのよるに」シリーズは前作の悲劇的ラストで終焉を迎えたと思っていたのだけど、今になって続巻が出るとは思わなかった。しかも、今度はハッ…

「ベルセルク」第7巻 三浦健太郎

コミック102.「ベルセルク」第7巻 三浦健太郎 白泉社ジェッツコミックスキャスカがかっこいい。いい女だなあ、と思いました。元々は弱かったくせに、無理して強くなろうと頑張って、本当に強くなった女性・・・という感じであこがれますね。でもって、それ…

「その時歴史が動いた」第234回

第234回「戦国 出世の方程式〜藤堂高虎 大坂夏の陣の大勝負〜」なんだか、サラリーマンのお父さんたちが「歴史物」の小説を読む理由がわかったような気がする。先人に学ぶのは有効だと思うけど、これってどう見ても、サラリーマンの出世物語だよねえ。次…

「無人惑星サヴァイブ」第21話

第21話「冬がやって来る」子ども時代のベルがかわいい〜。思わず萌えてしまうよ。(^^)♪冬の来る前に、何をしなければならないのか? なかなか的確な判断をすることは難しい。みんなが相手にしなかったけど、ベルは一人で頑張った・・・という話。いい…