第１０話「アスハムの執念」ガウリさんって忍者だったのか。仏像のオーバーマンといい、そういうキャラの登場って海外のファンにアピールするためなんだろうか？ まあ、もともと国籍不明の作品だけどね。ゲインとアスハムの組み合わせはいいなあ。富野作品に…

■「諸葛孔明 時の地平線」第５巻 諏訪緑 小学館ＰＦコミックス「十二国記」もテーマの一つに「国造り」があったと思うのだけど、基本的に中国ファンタジー系列のものってそういう政治的な部分をテーマにしたものが多いと思う。で、やっぱこの作品もそう。ま…

第１７話「カガリ再び」ブラックキラ強し！！ サイをひとひねりしてしまうけど、階段の上から地べたにへたり込んでいるサイを見下ろしている構図がいいですねえ。彼らの力関係、位置関係を如実に表しているようで。キラの友人たちの優柔不断さが露骨に現れて…

浅野くんは、杉本さんほどには物語を破壊していないので少しほっとしている。あいかわらず、邪魔なキャラには違いないのだけど。とうとう人殺しまでやっちゃったし。元の世界に戻っても、もうまともな人生は送れそうにないかもしれない。（あるいはそういう…

■「聖戦記エルナサーガ?」第１巻 堤抄子 エニックスＧファンタジーコミックス■「アダ戦記」第１巻 堤抄子 一賽舎ゼロサムコミックス実に面白かったです♪ 両方とも絶対オススメ！！ 是非とも読んでください！まずは、「エルサガ?」ですが、「エルナサーガ」の…

第２話「ピアニストななか」いやあ、いい話でした〜。感動しました。泣けました。何で、こんないい話を夜中にひっそりと放映してるわけ？？ もったいないよ〜！ 世の中、間違っているよ！！ これはゴールデンタイムにみんなで見る作品でしょうが！！（「天使…

第９話「奮闘！アデット先生」最終回における善悪逆転劇というのは、もともと富野監督の得意技だった。味方だと信じていた人が敵になったり、敵だと思っていた人の方が本当は正しかったり・・。この作品でも、富野監督ならそこまでやるんじゃないか？ と、つ…

文句なく、見事でした！旧シリーズと世界観がつながっているとは言え、これは全く別作品ですね。たとえるなら「オーガス」と「オーガス０２」ぐらい違いますよ。それ以上かもしれない。冒頭、戦闘機乗りとしての主人公のドッグファイトのシーンと、墜落して…

■「藍より青し」第１巻 文月晃 白泉社ＪＥＴＳコミックスストーリー展開こそアニメとほぼ同じだけど、受ける印象が全然違うのは、やっぱりキャラクターの造形が違うからでしょうね。特に葵ちゃんは、完全に別人でしょう。失礼ながら、この人の絵では、葵ちゃ…

赤いのは我慢できたが、ＣＭが多すぎるのがつらかった・・。（＞＜）金曜ロードショーって久しぶりに見たけど、こんなにＣＭばっかやっていたか？ いくらなんでもやりすぎだよ〜。しかし、そのせいかどうか、映画を見たときには詰め込みすぎの印象があった作…

■「ブラックジャックによろしく」第４巻 佐藤秀峰 講談社モーニングＫＣ「およそ１０００人に１人の確率でダウン症児は産まれてきます」とか「不妊治療を行えば、障害児の生まれる確率は高くなる」とか「体外受精による多胎妊娠の可能性は、通常の妊娠の１５…

第８話「地獄のエキデン」見所は、ゲインとゲイナーの連係プレーかな？ これはもうすっかりファンサービスの域で。なんで、この二人のカップリングの同人誌が出てこないのか、不思議。（＾＾）とは言え、そのほかに見るべきところもあんまりなかったような気…

■「恋愛出世絵巻 えんｘむす」第１巻 瀬口たかひろ 秋田書店少年チャンピオンコミックスこれこそ、男の願望で描かれた作品でしょう。個人的にはどこをおもしろがったらいいやら、よくわからなかったです。パシリをやらされている情けないタイプの少年の前に…

第７話「鉄道王キッズ・ムント」なるほど・・と思ったのが、６話と７話が構成として対になっているのかな？ と気づいたこと。つまり、６話で「ヤーパンの天井」の先頭をひっくり返し、７話で起こす物語をやっているから。で、新キャラとして６話がアスハム登…

第６話「セントレーガンの刺客」困っちゃったなあ。第５話までの脚本と演出が完璧だと思ったのに比べて、この６話は全然ダメに見えるんですけど。なんて言うのか、まじめすぎてつまんない。各エピソードもほとんどつながりがないし、まとめかたが悪い。たと…

まずは前言撤回。原作でも鈴は暁天まで行っていたようですね。原作が手元にないので確かめようがないんだけれど・・。まあ、私が原作を読んだのももう五年以上前のことだし、忘れているなら忘れているらしく、原作にはこだわらずに素直にアニメの感想を書い…

■「スタンダードブルー」 宇河弘樹 少年画報社ヤングキングコミックス海洋ＳＦロマンですね。一人の少女の成長物語として、なかなか感動的に読めました。ただ、やっぱりこのストーリーもこんなところで終わらずにもっと続けて欲しかったというか、せっかくの…

■「神隠しと日本人」 小松和彦 角川ソフィア文庫活字では、今年の２冊目。小野不由美の「黒祠の島」を読み終えたあと、なんとなく民俗学の本が読みたくなって小松和彦です。（なにしろ、「黒祠の島」は、神社がどうとかご神体がどうとかが、物語のモチーフだ…

第５話「シベリアに光る目」今回のテーマは「父親を殺したのは誰か？」という問いかけですね。ヤッサパ隊長の大人の男としての力強さに「父親」のイメージを強く感じます。だからこそ、脚本も最初の段階で、あえて「お父さん」という言葉を連呼させているの…

■「きみのカケラ」第１巻 高橋しん 小学館少年サンデーコミックスまだ物語としてはプロローグの段階だから、お話としての評価は何ともいえないけど、読み応えはありましたね。面白かったです。よくあるボーイミーツガールのストーリーで、少年と少女が出会い…

第１６話「燃える砂塵」獣型のモビルスーツとは、ちょっとびっくり。もう何でもありですねえ。一応、過去に「風雲再起」があったとはいえ・・。（＾＾）；でもまあ、そこそこかっこよかったし、これならおもちゃも売れるんじゃないのかな？ こういうのは発想…

■「妖の寄る家」 宇河弘樹短編集 少年画報社ヤングキングコミックス思いの外、面白かったです。正直、「朝霧の巫女」を読んだときには絵はなんだか下手だし、ストーリーもありがちな巫女さんを使った妖魔退治テーマ程度にしか思わなかったんだけど、同じあや…

第４話「狩人たち」私は基本的に「星界」シリーズに関しては、原作よりアニメの方が好き・・という人間だが、アニメの方がキャラクターの心情がより丁寧に描かれているような気がするのは気のせいだろうか？特にジントに関してだけど、原作を読んだときには…

第４話「勝利の味はキスの味」これは素直に面白かったです。重症患者を助けるエピソードとゲインとゲイナーのサラのキスをめぐる勝負、ヤッサパ隊長がアデットのために頑張るストーリーなど、エピソードが３重、４重に絡み合って、それでも混乱なく、きれい…

第１話「狩人作戦」第２話「流刑の星」第３話「移民計画」今さらだけど、遅ればせながらやっと見ました。いやあ、バースロイルの面々が懐かしい〜。しかし、こうして改めて見ると、本当にこの作品ってスペオペらしいスペオペだったんだなあ・・という感じが…

いよいよメインキャラクターが慶国に集合してきました。悪役の姿も見えてきたし？細かいところをつっこみ。１．別れのシーンで祥瓊が楽俊に頭を下げる部分は、当然ラストのオチに引っかけてあるんだろうなあ・・と思うんだけど、あの場面だけ見たら少々不自…

第１１話「ぼくの一番大切な人間」第１２話「いつか夢見た風景に」それなりに最終回っぽくまとめたけど、やっぱり無理があるのは、このストーリーはどう見ても１クールで終わるような内容じゃないと言うことですね。リューガとの戦いなんて、本当なら２話ぐ…

■「黒祠の島」 小野不由美 祥伝社ノンノベル小説では今年の１冊目。かなり時間がかかったけど、やっと読み終えました。で、読み終えてつくづく思うこと。「やっぱ、小野不由美は侮れないわ〜」という感慨でしょうか。（＾＾）；つまりは途中までは、かなり侮…

■「茄子」第３巻 黒田硫黄 講談社アフタヌーンコミックスコミックス、今年の３冊目。ちょっと大人の風味の短編連作集という感じで面白かったけれど、３巻目まで来るとさすがに最初のインパクトが消えて、マンネリ感が出てきた気がする。内容的にも前２巻の内…

第１５話「それぞれの孤独」各キャラクターの心情を丁寧に描くようになってきてくれたおかげで、見ていても楽しめます。今回は、うなされているキラが美味しかったなあ。なんのかんの言っていた割に、最近はかなりこの子がお気に入りかも。（＾＾）やっぱ、…