星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧

「ペリーヌ物語」第49話

第49話「幸せの涙が流れる時」こうなるという展開は知っていたものの、それでも、思わず感動しちゃいますね。フィリップ弁護士の思わせぶりなひっぱりがいいんだな。わかっているくせに、最後の確認です。と、ペリーヌに質問をするの。「もう、我慢しなく…

「あしたのジョー2」第7話

第7話「さまよえる…野獣のように」順調に面白い。この作品では、雨の中をさまようシーンが多くって、痛々しい姿の矢吹くんに萌えるものがありますよ。気分は、ノリちゃんです。なんか軽口を叩いているようで、そのくせ、実は泣いているんじゃないかって、そ…

「ふたつのスピカ」第20話

第20話「明日を見つめて」・・・おそれていたことが現実になったというか。ええと。マジで、マリカの謎を、まるっきり投げっぱなしにして終わらせるとは思わなかったよ・・・。知りたい人は原作を読んでください商売なのかな? それとも、放送の時点で、原…

「青い文学シリーズ」第8話

第8話「こゝろ」後編素晴らしい。手放しでほめるよ。さすがに本気のマッドハウスは、クオリティが違うなあ。と思った。視点をKの側から描くと聞いたときに、こういう話になるんだろうなあ、という予測はついていたものの、逆の視点からの心理表現が、また…

自分用のメモ。「愛の若草物語」

12月3日(木)朝8時〜:TVK(「ペリーヌ物語」後番組)

「クロスゲーム」第34話

第34話「あけまして」地味に普通に面白い。特別な事件が起きるわけでもなく、淡々と丁寧に日常を描いていく、こういう平凡なドラマ展開が好き。現実よりは、一ヶ月早いけれど、大晦日の風景、元旦の風景がきれいに描写されていて、好感が持てました。しか…

「あしたのジョー2」第6話

第6話「吠えろ・・・かませ犬」順調に面白い。なんというか、絵の中に魂を感じるよ。なんか、上手く言えないが、すごい。担架で運ばれていくときの、ジョーの放心した姿とか、すごく痛々しくて、しかし、そのあと、立ち上がっていくときの力強さとか、めち…

「青い文学シリーズ」第7話

第7話「こゝろ」前編原作は既読のはずだけれど、20年前のことなので、どんな話かすっかり忘れていた。初めて見るのと、あんまり変わらないわ。Kのキャラデザが秀逸だなあ、と思った。ガタイが大きくて、目が極端につり上がっていて、その表情含めていか…

「新・三銃士」第14話

第14話「新たなる陰謀」アトスとダルタニアンの剣術稽古の様子が微笑ましかった。すぐに壁際に追い詰められるダルタニアンに「後に逃げるな!」と諭すアトス。「剣をよけるときには前に進め!」というあたり、なにか教訓的だなあ、と思いました。相変わら…

「ペリーヌ物語」第48話

第48話「火事」いい話だった。頑固で頑なな老人が、孫娘の存在によって、変わっていくという点では、これも「ハイジ」と同じ構図なんだなあ、と思った。年寄り的にはどうなんだろうね? やっぱ、孫娘の言うことなら、忠告にも従う気になるものだろうか? …

「こばと。」第6話

第6話「・・・小さなかくれんぼ。」地味に普通に面白い。やっぱ、この作品は、「カードキャプターさくら」と同じで、基本的には、一般ファミリー層を狙って作られているんだなあ、と感じる。保育園児とかくれんぼに興じるこばとちゃんとか見ていると、ター…

「ペリーヌ物語」第47話

第47話「オーレリィの顔」いよいよ、物語も大詰めに来たなあ、という感じで盛り上がってますけど、ビルフラン様が、いよいよ、オーレリィのことを孫かも知れないと気づき始めた。その辺は、音楽の盛り上げ方も相まって、なんかもう、見ていて、わくわくし…

「ごきげんな裏階段」 佐藤多佳子

小説・一般51.「ごきげんな裏階段」 佐藤多佳子 新潮文庫こういう作品を読むと、改めて、佐藤多佳子も児童文学の書き手だったんだなあ、と思い出す。ほかの作品と、明らかに作風が違うので。裏階段にすむ不思議な化け物達は、どれもユニークですてきなキャラ…

「ふたつのスピカ」第19話

第19話「いま君にできること」どう考えても、無茶な訓練だよなあ、と思う。大体、宇宙飛行士の訓練に、こんな山の中をさまようことがどうして必要なのか、よくわからないんだけど・・・。生徒側へのフォローもなんかいい加減だし、学校側の責任問題じゃな…

「スローモーション」 佐藤多佳子

小説・一般50.「スローモーション」 佐藤多佳子 ピュアフル文庫なんとなく、桜庭一樹の「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」を思い出した。主人公の前に、変わり者の少女が現れて、惹かれていく過程が似ているのか。少女が抱えているもろもろの不満に何となく共…

「ペリーヌ物語」第46話

第46話「ビルフランの悲しみ」丘の上から、町を見下ろすシーンがきれいでした。丁寧に設定が作ってあるんだなあ、と感心します。こうなると、ファブリさんがペリーヌと結婚して、工場を継ぐだろうという未来も、ちょっとかいま見えたような気がしますね。…

「青い文学シリーズ」第6話

第6話「桜の森の満開の下」後編うーん? この終わり方は、ちょっと尻切れトンボなんじゃないの〜? と、最初のうちこそ考えていたんですけど・・・。いや、「すぐに帰ってくる」という手紙を残していたのに、あれはなんだったの? と思ったので・・・。しか…

「クロスゲーム」第33話

第33話「はたまた運命・・・か」順調に面白い。コロッケ食べている東、ナポリタン食べている東が、めちゃ可愛かった♪単純にあかねと光で恋愛ものになるのかと思いきや、あかねは青葉の方が気になるみたいね。百合だ、百合だ〜と、ちらっと思った。あかねちゃ…

「一瞬の風になれ」第三部 ドン 佐藤多佳子

小説・一般49.「一瞬の風になれ」第三部 ドン 佐藤多佳子 講談社文庫最初のうちこそ、あがり症でビビリ症で、試合のたびに緊張していて、読んでいるこちらまでいっしょになって緊張したものだったのに、それでもみっちゃんが「場をこなし、経験を積めば、平…

「あしたのジョー2」第5話

第5話「幻の・・・あのテンプルを撃て!」雨の中をずぶ濡れになりながら、走っていくジョーの痛々しい姿がすごくはまります〜。なんかもう、本当に傷だらけという感じがするんだもの。で、待っていたおっちゃんとの酒を酌み交わしながらの会話もいい感じ♪ …

「新・三銃士」第13話

第13話「アラミスの奇策」・・・ええと? じゃあ、結局、王妃の手紙はどうなったの? やっぱり、ポルトスが食べちゃったの〜?? と言う疑問が残りました。てっきり、ダルタニアンが持っていた手紙の方を先にすり替えてあったんじゃないかと思ったんだけれ…

「こばと。」第5話

第5話「・・・ホタルのやくそく。」うーん。お話自体は、すごくシンプルで、お約束の展開だなあ、と思えたのに、妙に感動できるのは何故だろう? と考えてしまいましたわ。思いの外、この絵本がいい味を出しているからかな? 絵本の絵柄が本当にきれいでよ…

「あしたのジョー2」第4話

第4話「その時、十点鐘は鳴った」順調に面白い。力石を殺してしまったショックで、顔面にパンチを打ち出せなくなっている設定は覚えていたが、おっちゃんに指摘されるまで本人に自覚がなかったとは思わなかった。無意識にやっていたんですねえ。乗り越えた…

「ふたつのスピカ」第18話

第18話「マリカとまりか」あいかわらず、アスミとマリカに関しては、見ていて、イライラしかしないんだけど・・・。なんか、アスミが気持ち悪い。まともな人間に見えなくて、「宇宙に行きたい宇宙に行きたい」と繰り返しているだけのロボットのようにさえ…

「ペリーヌ物語」第45話

第45話「ボスニアからの知らせ」エドモンが3月にボスニアにいた・・・と言う知らせから、あっという間に工場内では、「エドモン様が帰ってくるらしいぞ」という噂になってしまったのが、人間心理としてありがちでわかりやすい。それは、みんなの期待が形…

「ペリーヌ物語」第44話

第44話「いじわるな夫人」ビルフランの姉、テオドールの母親が、オーレリィのことを気にしながら、訪ねてくる。「こんな場所に普段着で来るなんてねえ」と、服装のことで嫌みを言うあたり、典型的な意地悪おばさんだったなあ。京田尚子は、やっぱり、昔か…

「あしたのジョー2」第3話

第3話「地獄からの使者・・・矢吹丈」これって、時代背景はいつなんだろうなあ? ジョーの周りをうろついている子供達は、戦災孤児に見えるし、東京の下町の風景も、戦後すぐのようにも見えたんだが、ちらっと映った新聞には、王がなん完かを達成したという…

「ペリーヌ物語」第43話

第43話「日曜日。ペリーヌは」順調に面白い。ペリーヌがビルフランの屋敷で暮らすようになって、ようやく休みをもらえた日曜日。ロザリーやファブリさんと仲良くボートに乗っている姿が、微笑ましいです。なんだかすっかりお屋敷の人々とも仲良くなったみ…

「愛少女ポリアンナ物語」第27話

第27話「第一部完・愛になりたい」とりあえず、第1部最終回まで見きったが、もう、いいや・・・と言う気分になっているのは何故だろう? もともと、私は、そんなにポリアンナに思い入れがなくてね。彼女が可愛いとも、健気とも思えなかったんだけれど・・…

「クロスゲーム」第32話

第32話「ちょっと」確かあだち充自身が、AB型だったから、登場人物にAB型が多いんだって、何かで聞いたことがあるんだけどね・・・。本当かどうかは、知らない。お話自体は、どうも微妙。やっぱ、この子達は、野球をやっている方がいいな。あんまり恋…