星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「ブラックジャック」Karte31

Karte31「20年目の暗示」

精神科医と言うよりは、もはや怪しい催眠術師ですね。>浅草先生。
精神科の先生に対して、誤解や偏見が生まれないか心配です。まあ、わかっていてわざとやっているんだろうけど・・・。(^^);

その一言で暗示にかかっちゃって、脳波は落ちて、20年目に指が動かなくなるとか、ラストの落ちは、もう笑うしかない。と言うか、笑っちゃったよ。これは、ギャグで見るべきだったのか??

ちなみに原作では、指が動かなくなる原因はまったく別の理由ですから、暗示がどうこう言うのは、アニメオリジナルです。

ただまあ、わかりやすいテーマと言えばそうだろう。自分で自分に暗示をかけちゃうと、できることもできなくなるという話なんだ。日常で、自分にもそういう部分があるかな? と思わされたのは確かだろう。

でも、この場合は、浅草先生がみんな悪いような気がするんだけど・・・。これだけ効き目のある催眠療法ができるのは、もはや超能力ですね。笑えた分、楽しかったです。原作と別物と割り切れば、逆に面白いよ。これ・・。