星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

加藤久仁生監督「つみきのいえ」

映画7.加藤久仁生監督「つみきのいえ」(日本・08)

かつて暮らしていた家は、今は水の底・・・。落としたパイプを拾うためにおじいさんは潜っていき、過去にさかのぼっていく。ストーリーは単純だけれど、その分だけ胸を打ちます。今は亡き奥さんへの愛がしのばれるので、純粋なラブストーリーのようにも見えるね。

水の底に沈んだ町のイメージはきれいでした。と言うか、なんとなく「未来少年コナン」を思い出します。色彩も美しくて、一度は見ていいアニメーションじゃないかな? と思います。よかったです。