星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「白鳥異伝」上巻 荻原規子

小説・一般44.「白鳥異伝」上巻 荻原規子 徳間文庫

「空色勾玉」は今ひとつだと思ったけれど、個人的には、続編であるこの作品の方が好きだな。主人公が二人になった分だけ、物語がドラマチックに進んでいると言えるのかも知れない。幼なじみとして育った二人が、いずれ別々の道に進むのはわかっていたけれど、数奇な運命をたどるうちに、すっかり敵味方になってしまって・・・。これからどうなるのか、非常に楽しみですよ。(わくわく)

ある意味、この作品のために、まずは神話としての「空色勾玉」があったのかな〜とそんな気さえしました。続きも楽しみにしてます。

白鳥異伝 上 (徳間文庫)

白鳥異伝 上 (徳間文庫)