星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「RDG レッドデータガール」第2話

第2話「はじめての手のひら」

・・・うーん。悪くはないけど、展開がものすごく速くて、説明台詞ばっかりだな。余裕がないのがよくわかる。原作全6巻の内容を全部一気にアニメ化するという話は、やはり本当なのだろうか?

学校生活の描写を少しでも入れてから、次の物語に進んで欲しかったんだけれど、あっという間に舞台が東京に移動したし。何が起こっているのか、じっくりと物語を咀嚼する余裕がない感じ。

怒ってばかりのバナージくんは、かわいげがないし、かっこつけて出てくるルルーシュも、かっこつけているだけでかっこいいとはとても思えない。主人公が気にしている意味深なクラスメート男子も意味深なだけでどういうキャラかよくわからんし。微妙に好きになれるキャラがいなくて、困っているところ。

これで主人公にもっと魅力があればいいんだが、典型的なおどおど少女で、受け身姿勢ばかりだから、今のところは、あんまり好きになれない。まあ、一般的に、主人公がそう言う態度を取るのは最初だけで、こういう彼女が思いきって動いて、何かが始まるというのが王道の展開だろうから、そうすれば物語に魅力も産まれてくるんだろうと思う。思うけど、今のところは、まだ微妙。

熊野というと、奈良だったか、和歌山だったか。東京への修学旅行に飛行機を使うんだねえ。ずいぶん立派な空港があるのを、なんだか複雑な気分で見てた。たぶん、本当にあるんだろうから。中学生の修学旅行ぐらい、列車かバスで行って欲しい〜と、何となく思うのは、古い人間だからなんだろうか・・・。

まあ、いいや。とりあえず、続きを待ちます。