星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「Charlotte(シャーロット)」第7話

第7話「逃避行の果てに」

見覚えがあると思ったんだけれど、本放送の時に、この話数を途中からだけどちょっとだけ見ているんだわ。夫が見ていたのを横から斜め見した。だから、妹が死ぬのは最初から知っていたんだけど、彼女がどんな子だったのかを知った今となっては、物語を見たときの重みが違う。

主人公の痛々しさ、狂っていくさまが、見ていてつらい。

しかし、物語の感動ポイントとしては、そんな彼を、ヒロインの彼女はずっと見ていたってことで、特定の相手にだけ姿を見せないという彼女の特性が、うまく生かされた形。

こんな形で崩れていく彼の姿を、彼女は淡々と見つめていたのか・・・って部分が、泣かせます。声をかけるわけでもなく、ただ黙って見つめていた。お兄さんの姿と重なってつらかっただろうに、余計なことはいわないところがいい子だなあ。と思いました。そういうドラマはやっぱりうまいね。次回を待ちます。