星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「若草物語 ナンとジョー先生」第8話

第8話「はじめてのパンプキンパイ」

プラムフィールドには、ナンとデーズィしか女の子がおらず、野球をやりたいナンと、お裁縫をやりたいデーズィでは、話が合わず、微妙に仲良くなれなくて、「じゃあ、一緒にお料理をしましょう」という話になる。女の子だからお料理というのは、今の時代に短絡的すぎて、男の子が料理をやってもいいんだけどなあ、と思わないでもないが、まあ、共同作業をすることによって、女の子二人が仲良くなれたのは良かった。

「若草物語 ナンとジョー先生」第7話

第7話「僕はロビンソン・クルーソー

この作品の裏の主人公は、ナットなんだろうなあ。と思う。ナットが登場してきて、ナンはすっかり脇役に回った感じ。自分に自信のない少年が、周りの温かい人達に囲まれて、だんだん自信を取り戻していくという流れがいいと思う。

しかし、文字が読めない少年に「ロビンソン・クルーソー」を1冊まるごと読めというのは、かなり敷居が高いのではないだろうか? 読みたいあまりに、文字を覚えたというのはいい話だと思うけど。

「若草物語 ナンとジョー先生」第5話

第5話「小さなバイオリン弾き」

バイオリン弾きの少年、ナット、初登場。言われてみれば、原作に、こんな子、いたかな? 程度の記憶がかすった。

ローリーの紹介によって、プラムフィールドに来たことになっている。

ローリーは、子どもたちから、ローリーおじさん、と呼ばれているが、どんな外見になったやら? 登場してくるのが楽しみです。

「若草物語 ナンとジョー先生」第4話

第4話「約束の小箱」

子供の教育って難しいね。やってはいけない。と言えば言うほど、やりたがるというか、「柵を超えたときが、一番ワクワクしたわ」と平気でみんなに話す始末で、これだけみんなに心配をかけて、迷惑をかけたというのに、終わってみれば、ケロッとしているし。

どうやって反省を促すのかが、難しいところ。

そういう部分も含めて、親目線、子供目線で、一緒に考えさせられるというのが、親子で楽しむ名作劇場のいいところなんだと思います。

「若草物語 ナンとジョー先生」第3話

第3話「イチゴつみと黒い森」

これ、親目線で見たら、心臓に悪いだろうなあ。と思った。子供に子供を任せることの恐ろしさがよく出ている。

ナンの負けず嫌いな性格には困ったものだと思うし、超えちゃいけない柵を平気で飛び越していく無茶ぶりにも、ハラハラさせられる。

「若草物語 ナンとジョー先生」第2話

第2話「川と野原はステキな教室!!」

おてんばな女の子が主人公のせいか、なんとなく、雰囲気がジブリっぽい。逆に言えば、ジブリの原型が名作劇場なんだろうけど。

ジョー先生は、本当に山田栄子さんっぽい感じがしなくて(失礼かな?)、すごく大人の女性って雰囲気。若草物語ってつけなきゃ、あのジョオには、とても見えない。まあ、今後、ローリーとか出てくれば、ジョオらしい感じもするのかもしれないけど。