星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「鋼の錬金術師」第22話

第22話「造られた人間」

順調に面白いです。なんか異様に盛り上がっているというか、見ていてもドキドキします。

敵であるホムンクルスの連中が何故、エドたちを追っていたのか、ようやく明らかになったわけですけど、彼らの言い分もわかるような気もします。人間になりたいって、なんだかそういう想いが切実で、アルフォンスのような鎧だけに魂を持った人間を、人間と呼ぶのなら、人間ってなんだろう? と、上手く言えないけど、そういう感じで。それは、死刑囚をやっていた48(だっけ? 番号忘れた)の兄弟の気持ちともどこか共通するような気がします。

しかし、エドが賢者の石を錬成するために人殺しをやらなくてよかった〜とも思いました。どこか危ういところだったじゃん。そこまでエドがやっちゃいけないというか、そういう一線を越えて欲しくないなあ、と思うので。

エルリック兄弟はいい子だからね。悪人になるような子じゃないと思うんだ。そこまで堕ちて欲しくない。健気ないい子だと思うからこそ、こちらも応援したくなるんだから、実際、そういう気持ちで見てます。なんとか幸せになって欲しいなあ、と思いつつ・・・。そういう意味では、ロス中尉がエドを抱きしめるところとか、結構、感動的でした。気分的には彼女の立場に同調するかな〜と言う感じで・・・。