第14話「美しい国で」
なんだか見ていて辛いのは、スイスに入ってから、お母さんがどんどん弱っていくのがわかることで、彼女に無理をさせちゃいけないと思う矢先に、ペリーヌが怪我をしちゃったことですね。ペリーヌも泣いていたけど、こちらも泣きたくなった。仕方がないことなんだとわかっているけど、こういう伏線を張っておくのが厳しいところ。
ペリーヌが無理をして取ってこようとした花が、ちゃんとコップに生けられているところが演出だなあ、と思いました。
それにしても、小麦粉をつかって、即席の湿布薬を作っちゃったお母さんを改めて尊敬。昔の人は、さすがに知恵があるなあ。こういうのは、作り方を詳しく教えて欲しいものです。