星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「つり球」 大野敏哉

小説・一般40.「つり球」 大野敏哉 MF文庫ダ・ヴィンチ

アニメの感動を小説でもういちど振り返る。基本的なラインは、アニメ版とほぼ同じで、同じ話をもういちど見たという感じだけど、小説の方がキャラ心理が伝わりやすくて、なぜ、夏樹が髪をぼさぼさに伸ばしていたのかと、それを切る意味とか、母親を失ったことへの彼の哀しみが伝わったのが良かった。

つり球 (文庫ダ・ヴィンチ)

つり球 (文庫ダ・ヴィンチ)