日露戦争当時、軍資金のない日本のために資金援助してくれたユダヤ人がいた。その理由は、ロシアで差別されている同胞を救うためだと。そのお金を使って、ロシアで革命を起こそうとしている人々を助け、ロシア国内を混乱させることに成功した。本国が大変だということになれば、戦争どころじゃなくなる。
小国の日本が大国のロシアを相手に戦うという事実に対して、ロシアに侵略された国々、ポーランドやフィンランドの人々が、応援してくれている。
日英同盟も結局は、対ロシアということで、協力してくれたんだと考えれば、そうやって世界の国々がつながっているんだなあ。というのを実感できて、感慨深いものがありました。