星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

春の新番組チェック予定。

04/02(日)25:00 「進撃の巨人 season2」:BS11

04/07(金)23:30 「サクラダリセット」:BS11

04/07(金)26:25  「ベルセルク 次篇」:TBS

04/15(土)23:00 「アトム ザ・ビギニング」:NHK総合テレビ

http://m-p.sakura.ne.jp/Html/anime.html

あくまで録画用のメモです。視聴の予定はまた別で、現時点では「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」←「逆転裁判~その「真実」、異議あり!~」←「ヤング ブラック・ジャック」←「サイボーグ009(1979)」←「ちはやふる」←「戦闘妖精雪風」という感じ。その先は未定。あくまで予定なので、気まぐれに変わります。

積み録がたまっているので、1話ずつ地道に消化中。

 

 

 

「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」第36話

第36話「アナザーワン バイツァ・ダスト その2」

そして、7月16日が繰り返される。7月15日のネタを長いこと続けていたと思っていたら、そのまま、7月16日のネタに突入したわけで、原作通りなのかはよく覚えてないが、そういう日付システムを使うあたりも、やっぱり、今の作品っぽいように見える。アニメの演出が、あえて、そういうふうにやったのかな? という気もするけど、その辺、アニメスタッフの原作愛が見えるね。

特に、新規に、既存のフィルムを使ってOPを入れ替えてきたところは、随分、贅沢なことをするなあ。と思った。冒頭に川尻浩作が、手でスイッチを押している仕草を入れてあったのは、これをやろうと思って、最初から狙っていたのか。 「ジョジョ」と言ったら、テーマは「時間」だろうと、そういうのをちゃんとわかっている人たちが、作っている感じがして、好感が持てる。

物語としては、子供があれほど一生懸命頑張っているのに、この状況では、誰も助からない。助けられない。ええええ? どうするの? ってあたり、今回、川尻浩作が新しく身に着けた能力がやばすぎるんじゃないかと。

ラスト間近で盛り上がってまいりました。続きもすごく楽しみです。次回を待ちます。

「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」第35話

第35話「アナザーワン バイツァ・ダスト その1」

7月15日は、まだ続いていたのか~。

吉良吉影が追い詰められ、物語が行き詰まったから、矢の力で新しい能力を手に入れました。という感じに見えるので、これって、ジャンプ流のご都合主義なんじゃないの? という気もするんだけど、時間の巻き戻しやリセットの設定は、どこか今の流行ともピタリと一致するので、違和感はないよね。25年前の原作とは思えないよ。それがすごい。

もともと、「ジョジョ」ってのは、当時からでも浮いていたし、どっかしら独特で、変な漫画だよね。

時間を止めたり、巻き戻したり、ふっ飛ばしたりするわけだから、昔から時間ネタが好きだったのは間違いないけど、その作品が、今の時代に追いついたというのが、なんか感無量ですよ。荒木先生は、時代を先読みしていたのか。

「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」第34話

第34話「7月15日(木) その4」

露伴先生に同情の余地はない。と、前回は思ったものの、それでも、あれだけ一生懸命背中を隠しながら進まなきゃいけない露伴先生の姿を見ていたら、さすがに気の毒になってきた。康一くんにまで見捨てられて、ショックだったろうし。それでもなんとかするしかないと、頑張った姿には敬意を表さねばなるまいよ。

隠された小道のエピソードは、ここでも出てくるのか~。なんか、最初と最後だけだと思っていた。意外と、あの女の子が、露伴先生のためならと道を開けてくれたのかもしれないね。と思った。

最後に残ったエピソードは、川尻早人の問題だけで、「パパと一緒にお風呂に入ろう」シーンが、結構、怖い。この状態で、証拠のテープを隠し通せるのが無理ありすぎだろう? という感じもするが、二人で、狐と狸の化かし合いをするところがなんかさすがだ。

最終的に、あの子供が頑張ったところで感心した。大人の男に追い詰められておきながら、立ち向かったよ、この少年。すげー。しかも、自分だけじゃなく、「ママにも手を出させない!」と言ったわ。いい息子じゃないですか~。そのセリフがちょっと感動ポイントだよね。

ピエール・コフィン、クリス・ルノー監督 「怪盗グルーの月泥棒」

映画10.ピエール・コフィン、クリス・ルノー監督 「怪盗グルーの月泥棒」 (アメリカ・2010)

ミニオンズについて調べたら、どうやらこの作品が1作めらしいので、試しに見てみた。さすがに評判になるだけあって、面白かった。

基本的にはファミリー層向けの物語だし、子供向けのサービスが随所に仕掛けられてはいるけど、内容は、孤独な大人が子どもたちによって癒やされるという構図になっているので、これを見て、感動するのは、子供よりも親たちの方だろうという感じがする。

親にとって、子どもたちはとても大切な存在なんだよ。と、思わせてくれる物語と言うか。最終的に一人になっている家系図と、その下に落書きされた子どもたちのイラストが泣かせます。

個人的には遊園地のシーンが気に入ったな。嫌なやつをみんなでふっ飛ばしちゃえって感じで、楽しかった。よかったです。

「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」第33話

第33話「7月15日(木) その3」

「背中を見られたくない」と言っていた当人の意思を無視して、好奇心から覗いて、相手を死なせたのなら、悪いのは露伴先生だと思う。この場合は、露伴先生の自業自得なので、敵スタンドに取り憑かれたとしても、あんまり同情の余地はないなあ。と思った。

それより、「おんぶして。おんぶ」と不気味なセリフで迫った声優さんの読みがいいなあ。と印象に残った。

噴上裕也は、最初、ただの嫌なやつに見えた分だけ、後々の活躍が目ざましく、かえってかっこよく見えるね。仗助のためにここまでやるとは・・・と、感心した。

あと、残すところは、露伴先生の問題だけか? 一人で偽物の父親の後を追っている息子がどうなるのかも気になるところだし、次回を待ちます。

クリストファー・ノーラン監督 「バットマン・ビギンズ」

映画9.クリストファー・ノーラン監督 「バットマン・ビギンズ」 (アメリカ・2005)

この作品も、タイトル名は知っていたけど、どんな話かは全然知らなかった。バットマンカーというのが有名だな? 程度の知識。

予備知識ゼロの状態で見たけど、今までせっせと見てきたヒーロー物の中で、一番テーマ的に深いな。と感じた。正義と悪の問題を2転3転させて、突っ込んでいるので。

「コウモリがなぜ襲ってきたのかわかるか? コウモリだって、お前が怖かったんだよ」という台詞が印象に残ったのだけれど、悪を一掃させるのは、正義なのか、悪なのか、誰が善人で、誰が悪人なのか、単純に言えないところが面白かった。

ゴッサム・シティのビジュアルはきれいで良かったと思います。高層ビルが立ち並び、モノレールが走る未来都市。こういうのが、「タイバニ」のモデルになっているんだろうなあ。と、なんとなくわかった。

このシリーズは、続きがあるみたいなので、楽しみにしてます。いろいろ、見るものが増えた。